「いきいき市」が地域のお祭りに出店!【後編】
- 2018.10.30 Tuesday
- 00:00
「いきいき市」が地域のお祭りに出店!
つむぎ館まつり&福祉フェスタ【後編】
10月20日(土)・21日(日)の2日間、
市内のお祭りで出張販売する地場野菜直売所 いきいき市を密着取材!
2日目は多摩市総合福祉センターで開催された「福祉フェスタ」での販売です。
(1日目の「つむぎ館まつり」での野菜直売の様子はこちらから)
21日(日)、『福祉フェスタ 2018』
▲尾根幹線沿いに建つ、二幸産業・NSP健康福祉プラザ(多摩市総合福祉センター)
“来て・見て・ふれて 感じるふくし”のキャッチコピーの通りに、
様々な福祉団体による加工品や手作り雑貨の販売、
障がい者スポーツ体験、介護スイーツの試食会、福祉用具の体験会など、
福祉にまつわる楽しい体験イベントが目白押しのお祭りです。
▲入口前の駐車場が模擬店エリアとなっていて、いきいき市のブースはここの一画。
黄色い「JA東京みなみ」の旗が目立っている いきいき市の売場。
開場時間を前にしっかり準備完了。今日も新鮮な市内産野菜が並びます。
隣のブースはJA東京南多摩地区女性部による けんちん汁の販売。
具材はもちろん市内産野菜が主役です。
農家の奥さまたちが朝早くから仕込み、最後は味のチェックに余念がありません。
▲準備中の鍋をちょっと拝見…。美味しそうな具だくさんのけんちん汁。
大根、人参、ごぼう、椎茸、里芋、最後に乗せる細葱、全て多摩市内産の野菜です。
開場の10時を過ぎ、店の前にお客さんが集まってきました。
「これから館内を見て回るのに、買いたい野菜がいっぱいある!」とお客さん。
でも、売り切れるかもしれないから先に買っておかなきゃと、
いろんな野菜を手にしてレジに並んでいました。
この日も店頭で、成長中の原木椎茸がお客さんから熱い視線を送られていました。
「あんまり大きく育つと、けんちん汁に入れちゃうよ?」と
農家さんから楽しい冗談も。
▲ミニステージでは、市内在住のグループによる演奏発表があり、
キーボードやウクレレなど軽快な演奏が模擬店エリアにも届きました。
▲館内通路では市内の福祉団体やNPOによるお菓子や加工品の販売、
手作り雑貨のお店が並び、気軽に立ち寄り買い物が楽しめます。
ランチライムでは農家の奥さまたちの作る けんちん汁ブースが大人気。
この日は風があり、日陰にいるとちょっと肌寒いぐらいだったので、
ほかほか湯気の立つ温かいけんちん汁がとても好評でした。
食べ終わったお客さんから「中に入っていた里芋がとろっとしていて美味しかった」
「一人暮らしだとたくさんの種類の野菜を入れられないから、ありがたかった」と
嬉しい感想をいただきました。
▲多摩市内産の野菜がたっぷり入った けんちん汁。200杯が売れました。
カゴいっぱいの野菜と原木椎茸を手にしたお客さんに、
「乾いていたら木に霧吹きで水をかけてあげてくださいね。
椎茸に水がかかると黒くなっちゃうので気をつけて」と育て方をお伝えします。
栽培している農家さんと直接お話できるのも、直売・いきいき市の醍醐味。
▲売場の野菜がすっかり少なくなった閉店前。
野菜の入った袋を手に、今日の晩ご飯の話をするお客さんも。
さっそく市内産野菜が食卓に登場するかな?
閉店後、今日のイベントの無事終了を記念して、
けんちん汁を作ってくださったJA東京南多摩地区女性部の皆さんをパチリ☆
市内産野菜がたっぷり入った贅沢なけんちん汁、とっても美味しかったです!
「今日もお疲れ様ー!」「明日は月曜日だからいつもの場所でいきいき市だよ!」
搬出を終えた、いきいき市の伊藤さん(中央)と柚木さん(右)、JAの佐々木さん(左)。
早朝からの準備と運営、お疲れ様でした!
地域のお客さんとの交流がたくさんあった「つむぎ館まつり」と「福祉フェスタ」。
2日間連続の直売は、両日共に天気に恵まれ、様々な種類の野菜果物が並びました。
わずかな時期にしか採れない野菜と出会え、地元の旬を感じられるのも直売所の魅力。
わたしたちの暮らす すぐ近くで、いろいろな農産物が栽培されていること、
その抜群の鮮度と美味しさを、お祭りやイベントを通じて、
多くの方に知ってもらえたのではないかなぁと感じた2日間でした。
実りの秋を迎え、これからも市内直売所に並ぶ野菜の移り変わりが楽しみです♪
(a)
- 買ってみよう
- -
- -