「たまっこ」だいこんまつり2016
- 2016.01.28 Thursday
- 18:14
今年も「たまっこ」で、だいこんまつり
多摩市豊ヶ丘にある多摩市立子育て総合センター「たまっこ」で、1月23日(土)、「だいこんまつり」が行われました。
たまっこでは、施設内で育てた野菜を子どもたちと収穫し試食するイベントを年に数回企画しています。栽培指導を行っているのは、地域の農家の有山松男さんと増田匠さん。昨年は増田さんのすすめで米作りにも挑戦し、子どもたちと一緒に稲刈りをしました(その様子はこちら)。
だいこんまつりは、昨年に続き2回目。畑で育った大根を収穫し、大根のランチをみんなでいただきます。(昨年のだいこんまつりの様子もご覧ください)
畑には、1週間前に降った雪がまだ残っていました。
午前11時。
10組の親子が園庭に集まってきました。
地面には残った雪が凍っていましたが、子どもたちはおうちのかたに支えられながら、雪で足がすべる感覚を怖がりつつも楽しんでいました。
畑へ移動し、いよいよ大根を抜きます。
子どもたちは、畑の中に入りたいとそわそわ。「抜いていいですよ!」のスタッフの声に、みんな一斉に畑の中へGO。
おうちのかたに手を引かれて畑に入る子もいれば、目をつけた大根に一目散に走っていく子も。
今年の大根はミニサイズ。土の上の大根葉も、子供に握りやいサイズです。小ぶりの葉っぱを両手で握って、おうちのかたの「よいしょ!」の掛け声で一気に引っ張ります。小さめだからこそ、自分の力で抜けそうです。
「出た!」「抜けた!」とあちこちから子どもの声が聞こえてきました。
自分で収穫した土がついた大根を、大事そうに抱えていました。
収穫後は収穫した大根を手に記念撮影です。
収穫した大根は、新聞紙にくるんでおうちに持って帰ります。
スタッフが収穫した大根は、子どもたちに洗ってもらいランチ用の「スティック大根」にします。
冷たい水でしたが、子どもたちは頑張って洗いました。
小学1年生のお姉ちゃんが、弟の大根洗いをお手伝い。
土を落とすと、まっ白な大根になりました。
お部屋に入り、ランチの前にスタッフが「おおきなかぶ」ならぬ、「おおきなだいこん」を読み聞かせ。
「有山さんが増田さんを呼んできて、増田さんがたまっこスタッフを呼んできて、スタッフが子どもを呼んできて…」と、「おおきなかぶ」のお馴染みのフレーズの言い換えで親子を盛り上げます。子どもたちは、お話にくぎづけです。
地域の農家の有山さんも駆けつけてくれました。
いよいよ大根ランチスタート。
メニューは
大根の味噌汁
大根葉炒め
大根の浅漬け
ふろふき大根
きなこ大根
さきほど収穫した大根のスティック
と、まさに大根づくしです。
味噌汁には、多摩市産味噌「原峰のかおり・たっぷり麹味噌」と
多摩市産のネギ、市内の豆腐店「北海屋」の油揚げが使われています。
写真のおにぎりは、多摩市産のお米を使っています。
子どもたちは持参したお椀にみそ汁をよそってもらいます。
みんなで「いただきます」。
切っただけの生スティック大根も、みんなポリポリ。
スティック大根がいちばんおいしかったというお子さんも。収穫したてだからか、辛みはなかったようですね。
「生で大根を食べたのが初めてで」とお母さん、家でのメニューが増えたと喜んでいました。
一番人気は、昨年同様「きなこ大根」でした。切った大根に砂糖入りきなこをまぶしただけですが、まるできなこ餅のよう。おやつ感覚で大根が楽しめます。「大根がおやつになるなんて!」と、おうちのかたもびっくり。簡単なので、家でも楽しめそうですね。
12時にランチは終了です。みんなで「ごちそうさま」をして、今年の「だいこんまつりは閉会しました。
自分で収穫した大根を、大事に抱いて持ち帰っている女の子がいました。
おうちに持ち帰った大根。どんな料理になるのかな。みんな美味しく食べてくださいね!
(K)
多摩市豊ヶ丘にある多摩市立子育て総合センター「たまっこ」で、1月23日(土)、「だいこんまつり」が行われました。
たまっこでは、施設内で育てた野菜を子どもたちと収穫し試食するイベントを年に数回企画しています。栽培指導を行っているのは、地域の農家の有山松男さんと増田匠さん。昨年は増田さんのすすめで米作りにも挑戦し、子どもたちと一緒に稲刈りをしました(その様子はこちら)。
だいこんまつりは、昨年に続き2回目。畑で育った大根を収穫し、大根のランチをみんなでいただきます。(昨年のだいこんまつりの様子もご覧ください)
畑には、1週間前に降った雪がまだ残っていました。
午前11時。
10組の親子が園庭に集まってきました。
地面には残った雪が凍っていましたが、子どもたちはおうちのかたに支えられながら、雪で足がすべる感覚を怖がりつつも楽しんでいました。
畑へ移動し、いよいよ大根を抜きます。
子どもたちは、畑の中に入りたいとそわそわ。「抜いていいですよ!」のスタッフの声に、みんな一斉に畑の中へGO。
おうちのかたに手を引かれて畑に入る子もいれば、目をつけた大根に一目散に走っていく子も。
今年の大根はミニサイズ。土の上の大根葉も、子供に握りやいサイズです。小ぶりの葉っぱを両手で握って、おうちのかたの「よいしょ!」の掛け声で一気に引っ張ります。小さめだからこそ、自分の力で抜けそうです。
「出た!」「抜けた!」とあちこちから子どもの声が聞こえてきました。
自分で収穫した土がついた大根を、大事そうに抱えていました。
収穫後は収穫した大根を手に記念撮影です。
収穫した大根は、新聞紙にくるんでおうちに持って帰ります。
スタッフが収穫した大根は、子どもたちに洗ってもらいランチ用の「スティック大根」にします。
冷たい水でしたが、子どもたちは頑張って洗いました。
小学1年生のお姉ちゃんが、弟の大根洗いをお手伝い。
土を落とすと、まっ白な大根になりました。
お部屋に入り、ランチの前にスタッフが「おおきなかぶ」ならぬ、「おおきなだいこん」を読み聞かせ。
「有山さんが増田さんを呼んできて、増田さんがたまっこスタッフを呼んできて、スタッフが子どもを呼んできて…」と、「おおきなかぶ」のお馴染みのフレーズの言い換えで親子を盛り上げます。子どもたちは、お話にくぎづけです。
地域の農家の有山さんも駆けつけてくれました。
いよいよ大根ランチスタート。
メニューは
大根の味噌汁
大根葉炒め
大根の浅漬け
ふろふき大根
きなこ大根
さきほど収穫した大根のスティック
と、まさに大根づくしです。
味噌汁には、多摩市産味噌「原峰のかおり・たっぷり麹味噌」と
多摩市産のネギ、市内の豆腐店「北海屋」の油揚げが使われています。
写真のおにぎりは、多摩市産のお米を使っています。
子どもたちは持参したお椀にみそ汁をよそってもらいます。
みんなで「いただきます」。
切っただけの生スティック大根も、みんなポリポリ。
スティック大根がいちばんおいしかったというお子さんも。収穫したてだからか、辛みはなかったようですね。
「生で大根を食べたのが初めてで」とお母さん、家でのメニューが増えたと喜んでいました。
一番人気は、昨年同様「きなこ大根」でした。切った大根に砂糖入りきなこをまぶしただけですが、まるできなこ餅のよう。おやつ感覚で大根が楽しめます。「大根がおやつになるなんて!」と、おうちのかたもびっくり。簡単なので、家でも楽しめそうですね。
12時にランチは終了です。みんなで「ごちそうさま」をして、今年の「だいこんまつりは閉会しました。
自分で収穫した大根を、大事に抱いて持ち帰っている女の子がいました。
おうちに持ち帰った大根。どんな料理になるのかな。みんな美味しく食べてくださいね!
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