多摩調祭に多摩市産野菜
- 2014.11.23 Sunday
- 10:48
多摩調祭に
多摩市産野菜を使ったメニュー登場!
聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩3分。
関戸にある東京多摩調理製菓専門学校、通称「タマチョー」では、プロの調理師、製菓、製パン技術者を目指し、生徒さんたちが日々「食」と向き合い腕を磨いています。
その多摩調で11月16日、多摩調祭が行われました。
調理、製菓の専門学校なので、出し物はもちろん「美味しい食べ物」
ケーキにパン、つきたての餅、杏仁豆腐や焼売、中華おこわなど、美味しそうなメニューが案内にびっしり載っています。
どれも、気分が上がります
その中でagri agriのいちばんのお目当ては、多摩市の野菜をメニューに取り入れた日本料理、「レストラン今井」の和食膳です。
多摩調祭で多摩市産野菜を使っていただくことになったきっかけは、5月に一ノ宮公園で行われた「Drink Out」のSeiseki farmers meeting。
多摩市産野菜を販売していると聞き取材に伺ったところに、多摩調の職員、大熊さんがいらっしゃいました。
話しているうちに、「学校でも多摩市の野菜をどうにか使えないか」と考えてくださり、日本料理専任講師の今井先生に話をしてくださいました。
学校の授業で扱う食材は、数が必要だったり、大きさや形を揃える必要があったりします。
その時期に採れた数だけ、形は自由という地場野菜を使うのは難しいところです。
「でも、単発の多摩調祭なら!」と、提案していただきました。
当日10時半。
いそいそと多摩調に向かうと…いきなり食券購入のための長蛇の列!
会場の周りは人、人、人の大賑わい。
うへ〜すごい人気だ… と感心しつつ、お目当てのお膳800円分の食券を購入し会場の中へ。
まだお昼には早いと食堂を通り過ぎようとしたら、これまた待っているお客さんがたくさん!
慌てて係の生徒さんに名前を伝え予約しました。
「1時間は待つと思います」と言われたので、先に校内をまわることに。
校内には、生徒たちの作品が並んでいます。
日本料理の作品。それぞれ四季を感じます。
中国料理。繊細ですね。手が込んでいます。
西洋料理。まさにパーティ料理。華やかです。
みなさんの作品を見ながら、料理ってただ味わうだけでなく、目で楽しませるものでもあるのだな、と改めて感じさせられました。
製パン。部屋中にパンのいい香りがします。
製菓。かわいい! 手が器用じゃないとできませんね。
入学したばかりの生徒さんの作品も。
1年生は、かつらむきで作った菊花大根。
2年生は、三枚おろし。
すばらしい! ちなみに私はできません。
どの作品からも、「食材」に真剣に向き合った意気込みを感じます。
校内をひととおり回った12時前。
ようやく食堂の順番が回ってきました。
いよいよ、お膳登場!
「お献立」
ご飯
ちりめんじゃこ鞍馬煮
土瓶蒸し
海老真薯
里芋の揚げだし
柿なます 〜多摩の野菜を使って〜
嶺丘豆腐
これで800円!
土瓶蒸しの中身。秋の味覚が満載です。
だしがきいていて、体に沁みました。
「お好みで、酢橘を」と生徒さんが、丁寧に説明してくれました。
「嶺丘豆腐」(お膳の写真左奥)は、牛乳で作った豆腐です。
黒糖をかけて、デザートとしていただきます。
豆腐と思って食べると、もっちりの食感にびっくりです。
多摩市の野菜は、「柿なます」の大根、にんじん、柚子、「里芋の揚げだし」のネギです。
多摩市産野菜がメインで使われた柿なますは、柿の甘さと野菜、それと甘酢との相性がぴったり
美味しく調理していただき、ありがとうございました。
調理場では、生徒さんたちが所狭しと仕事していました。
当日用意されていたのは、220食。
1時前にはすっかり売り切れてしまったようです。
早く来て、並んでよかった〜
当日は、永山のキャラクター「永どん」も登場し、生徒や小さな子供達の人気者になっていました。
よかったね。永どん。
生徒の皆さん。多摩市産野菜、いかがでしたか? 使いやすかったかな?
美味しかったでしょうか。
これをきっかけに、地域の皆さんも多摩市の野菜に興味を持っていただければうれしいです。
タマチョーのみなさん! ありがとうございました。
東京多摩調理製菓専門学校のことを詳しく知りたい方は、こちらのHPをご覧ください。
http://www.tamacho.ac.jp/
(K)
多摩市産野菜を使ったメニュー登場!
聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩3分。
関戸にある東京多摩調理製菓専門学校、通称「タマチョー」では、プロの調理師、製菓、製パン技術者を目指し、生徒さんたちが日々「食」と向き合い腕を磨いています。
その多摩調で11月16日、多摩調祭が行われました。
調理、製菓の専門学校なので、出し物はもちろん「美味しい食べ物」
ケーキにパン、つきたての餅、杏仁豆腐や焼売、中華おこわなど、美味しそうなメニューが案内にびっしり載っています。
どれも、気分が上がります
その中でagri agriのいちばんのお目当ては、多摩市の野菜をメニューに取り入れた日本料理、「レストラン今井」の和食膳です。
多摩調祭で多摩市産野菜を使っていただくことになったきっかけは、5月に一ノ宮公園で行われた「Drink Out」のSeiseki farmers meeting。
多摩市産野菜を販売していると聞き取材に伺ったところに、多摩調の職員、大熊さんがいらっしゃいました。
話しているうちに、「学校でも多摩市の野菜をどうにか使えないか」と考えてくださり、日本料理専任講師の今井先生に話をしてくださいました。
学校の授業で扱う食材は、数が必要だったり、大きさや形を揃える必要があったりします。
その時期に採れた数だけ、形は自由という地場野菜を使うのは難しいところです。
「でも、単発の多摩調祭なら!」と、提案していただきました。
当日10時半。
いそいそと多摩調に向かうと…いきなり食券購入のための長蛇の列!
会場の周りは人、人、人の大賑わい。
うへ〜すごい人気だ… と感心しつつ、お目当てのお膳800円分の食券を購入し会場の中へ。
まだお昼には早いと食堂を通り過ぎようとしたら、これまた待っているお客さんがたくさん!
慌てて係の生徒さんに名前を伝え予約しました。
「1時間は待つと思います」と言われたので、先に校内をまわることに。
校内には、生徒たちの作品が並んでいます。
日本料理の作品。それぞれ四季を感じます。
中国料理。繊細ですね。手が込んでいます。
西洋料理。まさにパーティ料理。華やかです。
みなさんの作品を見ながら、料理ってただ味わうだけでなく、目で楽しませるものでもあるのだな、と改めて感じさせられました。
製パン。部屋中にパンのいい香りがします。
製菓。かわいい! 手が器用じゃないとできませんね。
入学したばかりの生徒さんの作品も。
1年生は、かつらむきで作った菊花大根。
2年生は、三枚おろし。
すばらしい! ちなみに私はできません。
どの作品からも、「食材」に真剣に向き合った意気込みを感じます。
校内をひととおり回った12時前。
ようやく食堂の順番が回ってきました。
いよいよ、お膳登場!
「お献立」
ご飯
ちりめんじゃこ鞍馬煮
土瓶蒸し
海老真薯
里芋の揚げだし
柿なます 〜多摩の野菜を使って〜
嶺丘豆腐
これで800円!
土瓶蒸しの中身。秋の味覚が満載です。
だしがきいていて、体に沁みました。
「お好みで、酢橘を」と生徒さんが、丁寧に説明してくれました。
「嶺丘豆腐」(お膳の写真左奥)は、牛乳で作った豆腐です。
黒糖をかけて、デザートとしていただきます。
豆腐と思って食べると、もっちりの食感にびっくりです。
多摩市の野菜は、「柿なます」の大根、にんじん、柚子、「里芋の揚げだし」のネギです。
多摩市産野菜がメインで使われた柿なますは、柿の甘さと野菜、それと甘酢との相性がぴったり
美味しく調理していただき、ありがとうございました。
調理場では、生徒さんたちが所狭しと仕事していました。
当日用意されていたのは、220食。
1時前にはすっかり売り切れてしまったようです。
早く来て、並んでよかった〜
当日は、永山のキャラクター「永どん」も登場し、生徒や小さな子供達の人気者になっていました。
よかったね。永どん。
生徒の皆さん。多摩市産野菜、いかがでしたか? 使いやすかったかな?
美味しかったでしょうか。
これをきっかけに、地域の皆さんも多摩市の野菜に興味を持っていただければうれしいです。
タマチョーのみなさん! ありがとうございました。
東京多摩調理製菓専門学校のことを詳しく知りたい方は、こちらのHPをご覧ください。
http://www.tamacho.ac.jp/
(K)
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