交流会「多摩そばを作って食べよう!」

  • 2015.03.28 Saturday
  • 17:03
今年のagri agri 交流会は
多摩そば打ち体験

 
3月21日に、多摩そば打ち体験&食事会を行いました。
 
「多摩そば」は、うどんです。
聖ヶ丘にある「多摩うどんぽんぽこ」のホームページによると、地元でとれた小麦粉を使ってうどんを打ち、「農家で収穫された菜種油できのこや茄子などを炒めた濃いめの汁につけて食べる付けうどん」が多摩そばなのだそうです。
今回は、一ノ宮で農業を営む太田茂さんに「多摩そば打ち」を教えていただきます。
 
場所はベルブ永山にある多摩市消費生活センターの調理室。
開始時間の10時近くになると、参加者が集まってきました。中には小学1年生も。
先月、聖蹟桜ヶ丘で開催された「たま食育フェスタ」で交流イベントのことを知った女性が、小学生の姪っ子を誘って参加してくれたのだそうです。
「たま食育フェスタ」をきっかけに参加してくれたのは、今回3組。うれしいですね♪
にっこり
 
agri agri スタッフと太田さんのあいさつが終わると、4班に分かれてさっそく多摩そばづくりスタート。



 
材料は
うどん粉(多摩市産小麦粉) 1
卵 1個
水 400cc
塩 30g
これで、だいたい6〜7人分の麺ができます。
 
今回の多摩そばレシピは、太田さんのお母さまが作られていたものを参考にしています。
うどん粉はもちろん、太田さんの畑でとれた小麦粉です。
「材料がいいから、きっとおいしいよ!」
太田さんの言葉に、みんなの緊張がほぐれます
あったかい
 
うどん作りの手順はいたってシンプル。
材料を全部混ぜ合わせ、よくこねて、延ばして切って、茹でる。
 
まずは、卵、水、塩をよく混ぜ合わせて、粉に投入。
「ざっと一気に入れちゃって大丈夫ですから」と太田さん。
こねているうちにひとかたまりにまとまってきました。
手に粉がくっつかないので作業がしやすいです。


 
 
ボールの中で少しこねたらビニール袋に入れ、いよいようどん打ちの醍醐味「足踏み」です
足
踏んで広がった生地を折りたたみながら、全体重をかけ何度も踏むことで、いろいろな方向から大きな力がかかり弾力性が引き出されるのだそうです。 
「食べ物を足で踏む」なんてことなかなかないですから、最初のひと踏みはおそるおそるです
苦笑い
 
  

15〜20分間、とにかく踏みます。ひたすら踏みます。
大人は休み休み、または交代しながら。
そんな疲れを見せる大人の横で小学1年生の女の子は、生地の上でジャンプ! 全体重で踏みつけていました。踏んだ回数も大人の倍。1,000回ほどは踏んでいたとか。
(ちなみにこの班では、いろんな踏み方をしたうどんの中で、小学生が踏んだうどんがいちばん美味しかったそうです。よく踏むことは美味しさのコツなんでしょうかね〜)
 
踏み終えた生地は通常少し寝かせるのですが、今回は時間の都合ですぐに延ばして切ります。
 
太田さんは、家で使っている製麺機を使います。



 
みんなの生地は、一部を機械で、残りは手延べします。

みなさん延し板の上で麺棒を使って生地を延していきます。
理想は四角になるように延ばすのですが、これがなかなか難しい…!

これは、アフリカ大陸でしょうか…。がんばって!


 
「多摩うどんぽんぽこ」の岡崎さんが、麺切り包丁とこま板を持ってきてくれました。



「この包丁、上に乗せただけで力を入れなくても切れる」
「こま板を使えば、力を入れなくても押さえられます」と、みなさん使い勝手に感激。
さすが、専門道具ですね。



初めて手延べ、手切りするかたも多く、適度な太さに切るのに四苦八苦。
「これじゃ太すぎる!」「麺がくっついた」「短く切れた」などなど、あちこちから聞こえてきます。
でも、その「うまくいかない
笑顔」がとても楽しそう。笑い声が飛び交っていました。

切った麺は沸騰したお湯で6分ほど茹で、水にさらします。


 
できあがった麺をみると、太いの、細いの、短すぎるのと、なかなか個性があります。




やはり機械で切った麺は整っていますね。


 
今回、贅沢にも「ぽんぽこ」のつゆに、「ぽんぽこ」のまいたけ入り揚げ玉と朝採り多摩市産のわけぎを薬味に使いました。



 
ちょうど12時。多摩そばランチスタートです。

各班に、太田さん、小暮さん(一ノ宮)、萩原さん(連光寺)、柚木さん(和田)の、4人の農家さんも加わりました。
「うまくできましたか?」のスタッフの声に、「できました!」とみなさん自信満々。
さて、お味は…?
「おいしい!」「つるつるしてる!」と大満足。
他の班のうどんも食べ比べしながら、和やかなランチ&交流タイムになりました。


 
 
 

手打ち多摩そばを堪能したあとは、多摩市の手土産「桜ぽるぼろん」と多摩市の酒「原峰のいずみ」の酒粕を使った「酒粕クッキー」をおやつに、農家さんから多摩そばにまつわるお話をしてもらいました。
「うちは、年越しそばでなくて年越しうどんだったんです」と柚木さん。
「お祝いと言えばうどんを良く食べていました。製麺機を回すのが子供の僕の仕事で」と萩原さん。
やはりこの地域は、昔からうどんの文化が根付いていたようですね。



 
最後に参加者のみなさんからもひと言ずつ。
 
「初めて作ったのに上出来でびっくり」
「茹でたときに麺がちぎれて短くなりましたが、短いと汁に絡んで美味しかった」と自画自賛。
「思ったよりも簡単だったので、家でもやってみたいです」
うどん作りに満足の声があがりうれしいですね。
 
夫婦で参加された方からの
「結婚式以来の共同作業でした
ハート」とのコメントに、調理室があったかい笑いに包まれまた場面もありました。
 
最近は、朝食には「米よりパン」という家庭も増えているようです。うどんも日本を代表する食文化ですよね。にも関わらず、小麦粉の国内自給率(重量ベース)は約12%(平成25年農水省調査)。ほとんどを輸入に頼っています。
小麦の生育時期に雨が多い日本は小麦栽培にあまり適していませんが、それでも国産小麦を作り続けている農家があります。
 
多摩市産の小麦粉は、JA東京みなみ多摩支店やアンテナショップPonteなどで販売しています。
店頭で見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。


 
(K)

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

selected entries

categories

archives

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM