藤井さんの「ぶどうの粒抜き」紹介

  • 2014.07.01 Tuesday
  • 12:02
 「ぶどうの粒抜き」レポート1
まずは、藤井さんのぶどう基礎知識

 
多摩市産のぶどうがあること、ご存知ですか?

関戸に畑がある藤井さんも、多摩市内でぶどう栽培に挑戦している一人です。
昨年(平成25年)から、ぶどうを市内の直売所などに出荷しています。




藤井さんのぶどう畑で、粒抜きという作業があると聞き取材に行きました。

ぶどう畑は、よく日が当たる小高い場所にあります。



畑は、ネットでしっかり覆われています。
去年、美味しく実ってきた頃にハクビシンに食べられてしまったとか。
「動物たちは、美味しくなる時期を知ってるんだよねえ」と苦笑いしながら藤井さん。




5年前にぶどうの木を植えて、収穫できるようになったのがようやく去年。
野菜のように、植えたから「すぐに収穫」とはいかないんですね。
 
育てているのは、昨年出荷した「紅伊豆(べにいず)」と、今年初出荷予定の「藤稔(ふじみのり)」の2種類。
紅伊豆は、皮は赤く甘さがばつぐん。
房から粒が落ちやすいので、他県からはなかなか入ってこない希少な品種です。
昨年、グリナード永山のPonteで販売したときは、あまりの美味しさにすぐに完売。
Ponteスタッフも、みんな藤井さんのぶどうのファンだとか。

藤稔は、皮が黒く巨峰よりも粒の大きいぶどうだそうです。
この夏は、地元ぶどうの食べ比べができそうで楽しみですね〜

さらに今年の3月には、新たにシャインマスカットを植えたそうです。
これがシャインマスカットの苗木。
これから枝を伸ばしていくところです。




「種もなくて皮も食べられるから、給食に出せればいいなと思って」
いいですね!
多摩市の子供たち、きっと地元のぶどうに喜びますよ!
 
ぶどうの木は、10年ほどかけて成長し成熟していきます。
木が成熟するにつれ、その1本の木から収穫できるぶどうの数も増えていきます。

ぶどう棚には、たくさんのぶどうの房が釣り下がっています。




「今年のぶどうは、去年の倍。うれしいけど、その分手入れが大変で」と藤井さん。
 
1本のぶどうの木から毎年収穫するのですから、木の手入れは大切です。
剪定して、必要な枝が伸びるよう不要な枝を切り落としたり、葉の量を調整したり。
苗木を植えた3年間は、若い木に無理をさせないように花や実がついてもあえて取り除くそうです。
 
収穫できる年になると、いよいよ「房作り」という作業を行います。
枝にぎっしりついた花を、枝の先から指3本分ぐらいだけを残し、その上の花はすべて取ってしまいます。
花をすべて残しておくと栄養がいきわたらず、丈夫な花だけが実をつけ、房の形にならないのだそうです。

私たちが見慣れたあの逆三角形のぶどうの形は、農家さんの手間が加わっていたからなんですね!
勉強になる
(≧∇≦)

ぶどう畑に入ると、もうすでに大きく実ったように見えるぶどうがたくさん。
おいしそう!とちょっとかじってみましたが…
すっぱぁ〜〜っ!!!m(。≧Д≦。)m

まだまだでした。

ぶどうにはひと房ひと房に、雨除けと日除けのための白い紙がかぶせてあります。




ぶどう栽培で気をつけたいのは、病気にかかること。
水にぬれると、病気にかかりやすくなるのだそうです。
また、房のいちばん上の部分(「肩」と呼ぶそうです)は、日が当たりやすい場所。
日が強いと、肩の温度が上がって、粒が煮えてしまうのだとか。
皮の中で煮えるんですね…!


さて、いよいよ粒抜き作業開始! 私もお手伝いさせていただきました。

続きは「『ぶどうの粒抜き』レポート2」で!
 
(K)
 

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