伊藤農園 みかん収穫レポート*2019

  • 2019.12.10 Tuesday
  • 12:00

伊藤農園 みかん収穫レポート

 

昨年、過去最高記録なのでは? というほどの大収穫だった

乞田の伊藤農園のみかん。

冬になると伊藤忠男さんのみかん畑を訪ねずにはいられない

みかん好きのagri agriスタッフは、今年も取材に行ってきました!

 

▲伊藤さんと一緒にみかん畑へ。

 

「今年は実がついてる木が少ないよ。10本いくかいかないか。

昨年みたいな写真は撮れないかもしれないけどいいの?」と、

取材のことを気にかけてくれるやさしい伊藤さん。

お忙しい中、しかもこの日は朝から雨降りだったというのに、

快くみかん畑を案内してくださいました。

 

 

畑に到着すると、ほとんど実がついていない木と、

「これでもか!」というほどたわわに実っている木がありました。

その差がとても極端なのでびっくり。

 

▲これから収穫する木をどれにするか見定めます。

 

畑には28本のみかんの木があり、その内の1本は5年前、2本は昨年に植えたばかり。

伊藤さんは、「これはまだ1年生。植えてから3〜4年は実がつかないんだよ」と

大人の腰の高さほどの若い木を指して教えてくれました。

 

▲昨年植えたばかりの1年生。これからの成長が楽しみです♪

 

みかんは、5月に白い花を咲かせて、指の先ほどの実をつけた後、

夏の間に少しずつ大きくなり、9月頃に収穫時くらいのサイズまで育ちます。

10月、寒さとともに青から黄色に色づきはじめ、だんだんと熟していき、

11月中旬頃から収穫スタート。翌年1月下旬くらいまでがシーズンです。

これは多摩市内で栽培した場合の流れ。

温暖な気候の産地とは時期がちょっとずれているかもしれません。

 

▲実がどっさりついていて、重たそう!

 

さて、今日収穫する木を決めて、作業に取りかかります。

南側は日が当たり、実が良く熟すので、まずは木の南側から収穫。

道具は剪定鋏。収穫した実は頑丈な米袋に入れていきます。

 

 

収穫時のポイントは、

キズが無いものはもちろんのこと、

全体が黄色く色づいているものを選ぶこと。

日が当たりにくい裏側の部分や葉の影になった一部分が

まだ青いことがあるので、全体を見て、熟したみかんを選びます。

 

 

もうひとつは、ヘタのギリギリのところで切ること。

枝が飛び出ていると、収穫袋に入れた時に、

他のみかんを傷つけてしまう恐れがあるためです。

 

▲この時すでにお店で売られているみかんの姿になりました。

 

▲収穫したみかんは米袋へ。

 

それにしても、1本の木にいったい何個のみかんが…?

実が重たいからか枝が垂れ下がって、幹の根元が見えなくなっている木もあります。

伊藤さんによると、「昨年は1本で300個はとれたんじゃないかな」。

この日 収穫していた木も300個くらいとれそうな勢いで実がついていました。

 

 

伊藤農園のみかんは農薬を一切使っていません。

施肥は年に1回、3月に行う「お礼肥え」だけ。

肥料は牛糞や鶏糞、化成肥料、腐葉土などをミックスしたもので、

1本の木に対して約10kgほど施します。

 

当初は木の周りの土を少し掘ったところに肥料を埋めていたのだそうですが、

ここ数年は木が成長したこともあり、土を掘ると根が出てきてしまうので、

枝が広がっているところの下=(木を中心として)直径約3m内の、

土の上に肥料を置いて広げているそうです。

 

28本全部の木に肥料を…となると、結構な重労働!

でも、その甲斐あって、今年もピッカピカのみかんがたわわ。

どれから収穫しようか迷ってしまいそうなほど、

どれもが鮮やかな色、キズやソバカスのないツヤツヤお肌です☆

 

 

伊藤農園ではみかんの他にも、

甘夏・ネーブル・ポンカン・種無し金柑などの柑橘類を栽培しています。

収穫シーズンはまだ先ですが、木にはいくつも実がなっていました。

 

▲甘夏の収穫期は4月〜5月。今からゆっくりと熟していきます。

 

▲ポンカンは3月〜4月。みかんより一回り大きい実が付いていました。

 

▲ネーブルも3月〜4月。希少な国産オレンジ。収穫シーズンが楽しみです♪

 

「みかんの収穫がだいたい1月下旬くらいに終わって、

次はこっちの収穫…という感じで、ちょうど良いんだよね」と伊藤さん。

果樹だけでなく野菜もあらゆる種類のものをたくさん作っていらっしゃるので、

次々と待ち受ける農作業のスケジュール管理はとても重要。

 

「今はね、ちょっと遅いけどレタスの苗を植えたところ」

可愛らしいレタスの苗と、その畑を見せてくれました。

 

▲種から育てたレタスの苗。ちょうどベビーリーフくらいの大きさ。

 

▲レタス・サニーレタス・タマネギ・二十日大根・カブを栽培中の畑。

 

畑を見回りながら、

「これから寒くなるからレタスのところには寒冷紗をかけようと思ってて」と、

さっそく次の作業のことを頭にめぐらせていた伊藤さん。

みかんの収穫シーズンは、冬野菜の収穫と春の畑の準備も同時進行!

年中何かしらの作物を出荷できるように組み立てていらっしゃいます。

直売所に並ぶ野菜がいつも豊かなのは、そんな農家さんたちのおかげです。

 

▲収穫したみかんを一輪車に載せて運ぶ伊藤さん。

 

取材後、さっそく収穫したばかりのみかんをいただきました☆

皮を剥いた途端に広がる爽やかな香り、ジューシーでプリプリとした果肉、

ただ甘いだけでなく酸味もちゃんとあって、とっても美味しい!

多摩市の冬の果物といえば、やっぱりみかん。

直売所などで見かけたら、ぜひお求め下さいね♪

 

 

 

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