多摩市児童館の体験農業

  • 2014.05.15 Thursday
  • 16:13
「いちのみやファーム」スタート!
里芋とさつま芋の苗を植えしました

 
多摩市の児童館では、毎年地元の農家さんの指導を受けながら
作付けから収穫までの農業体験が行われています。
実施している児童館は、永山児童館・諏訪児童館(合同)、連光寺児童館、一ノ宮児童館、東寺方児童館。
このブログが始まったばかりの昨年11月には、東寺方児童館の収穫に参加させていただきました。
(その様子はこちら!)
 
今年は、体験の最初から最後までを取材させていただこうと、
一ノ宮児童館の子どもたちが参加する「いちのみやファーム」に伺いました。
 
作業予定は、年4回。
5月10日「作付け」、6月21日「観察会(草取り)」、9月6日「観察会(つる返し)」、10月25日「収穫」です。
最後の収穫の日には「収穫祭」を行う予定だとか。楽しみ〜〜♡
 
子供たちも、芋が大好きのようで
「天ぷらで食べたい」「焼き芋がしたい」と
すでに収穫への期待が膨らんでいます。
 
いよいよ1日目。
5月10日は、とってもいい天気なりました!
動くと少し汗ばみますが、心地よい気温です。
私も子供たちと一緒に一ノ宮児童館に集合し、小野神社を通っていちのみやファームに出発!



 
参加したのは14組27人の親子。乳児も含めると30人ほどになりそうです。
小学生家族が中心で、小学1年生から5年生までの子供たちと、その弟妹が畑に集まりました。
みんな長靴に軍手、帽子、首にはタオルと、恰好はいっぱしのファーマーです。
 
お父さんの参加率も高いですね〜




今年で3年目という、男の子のお父さん。
「ここは広いでしょ。作業に飽きた子は、空いている水田でカエル探しをしてますよ」
わ〜!それは楽しそう♪ 野生児にはたまらんですな。
いちのみやファームがあるこの農園は、見渡す限り畑。
こんな広々した空間で農作業をするのですから、大人も子供も解放的な気分になっちゃいますね。
 
指導してくださるのは、多摩市農業委員の小暮さん、小形さん、萩原さんの3人。

 


注意事項の後、さっそく作業開始です。
始めは、里芋の苗植え。
ビニールハウスの土の中でぬくぬくと育ち、芽を出した種イモが1人に3個ずつ配られました。






植えるコツは、10センチほど掘って深く埋めること。
浅すぎるとイモが土から出てきて、 美味しくなくなるのだそうです。


  

  

土を掘る! ここは、子供たちの本領発揮です!
ガシガシと両手を使って土を掘っていきます。ちょっとした落とし穴です。



苗は表面から見えなくなるので、植えた場所を示す3本の支柱が目印です。


 
「里芋は、植え方を間違えなければちゃんと育つからね」と小暮さん。
その言葉に、みんな深く深く掘って、しっかり植えていました。
 
次はさつま芋です。
さつま芋は、「イモ」ではなく「ツル」を植えます。




ツルの節から、根が出てそこからさつま芋ができます。
こんな細いツルから、あんなりっぱな実ができるなんて…。
植物の力にびっくりです。
 
さつま芋はツルの先端に成長点があるので、深く埋めてしまうと育ちません。
5センチ程度の穴を掘って、寝かせるように浅めに植えます。
かといって、抜けるように浅くてはNG。抜けないように、埋まらないように。
結構難しいです。


  

中にはすっかり葉が土で隠れてしまったものも。
そこは、しっかり農家さんがチェック。
「これは深すぎだ(笑)」と、やさしく掘り出してくれていました。
 
さつま芋の畑には、ワラが土の中に敷いてあります。
これは土の中のチッソを吸収させるためだそうです。
チッソは植物の成長を促す大切な栄養素ですが、成長がいいと上の葉がぐんぐん伸びて下に芋がつきにくくなるのだそうです。
芋を育てるために、チッソを減らす。
こういう理科的な学習ができるのも、農家さん指導の体験ならではですね。
 
作付けは、45分間であっという間に終了。
子供たちも「まあ、今日は簡単だったな」といった余裕の表情。
「苗が、なえ〜〜!」などと、
小学3年生あたりにはウケるダジャレを友達同士で叫んでおりました(* ̄∇ ̄*)
 
作業が終わったら、それぞれの体験ノートにその日の作業内容や感想を書き込みます。



 
 毎年参加しているという、小学5年生の男の子のお母さん。
「うちは5年目ですが、毎年の恒例行事ですね(笑)」
ご自身が小さいころに土に親しんで育ってきたように、お子さんにも土に触れさせたいという思いがあったそうです。
「東京なのに、こんなに広い農地で農業体験できるなんてチャンスですよね」
 
4回の作業とはいえ、草取りやつる返しは大変な作業です。
普段では味わえない農作業を通して、植物が育つ力や土のぬくもりや感触、
野菜を収穫する喜びなどなど、得るものはたくさんあるはずです。




 収穫までの半年間。
大きくて美味しい収穫ができるように
みんなでがんばろうね!(●^o^●)
 
(K)

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