今年もはじまりました!新倉農園のイチゴ狩り♪

  • 2019.02.28 Thursday
  • 12:00

今年の新倉農園のイチゴはひと味違う!?

多摩に合ったイチゴ栽培を目指す新倉さんの新戦略。

 

多摩市で「イチゴ狩り」といえば、落川の新倉農園。

開園から13年目を迎え、すっかりお馴染みとなりました。

市内からはもちろん、全国各地、海外からもお客さんが訪れる人気&盛況ぶり。

このシーズンになると予約専用電話が鳴りっぱなしになるそうです。

(今年はインターネットで予約受付ができるようになりました!)

 

 

開園を3日後に控えた2月13日。

きっと準備でお忙しいであろう中、代表の新倉隆さんは、

「今年も順調に仕上がってきましたよ!」と、笑顔で案内してくれました。

 

▲青々とした苗がずら〜り!

このハウス内で栽培中の苗は全部で2,500株ほど。

 

ハウスの中の温度は23℃くらい。ポカポカです。コートを脱いで取材スタート!

 

▲苗から ひゅんと伸びた茎の先に、小さな赤ちゃんイチゴがたくさん!

とこどろころに赤く熟して美味しそうなイチゴも。

 

▲白くて小さなイチゴの花。ついアップで写真を撮りたくなるほど可憐です。

 

さてさて、今年の新倉さんのテーマは「量より質!」。

いえいえ、毎年すばらしいイチゴだと思っていますが、もっとですか!?

「毎年来てくれるお客さんを大事にしたい」という思いから、

常に研究と改善を続ける新倉さん。

 

その言葉が示すように、大きくてツヤツヤ、真っ赤に熟したイチゴを発見しました。

これは、贈答用!?というくらい形も美しくて立派です。

 

▲「うわー!大きい〜!」思わずテンションが上がるagri agriスタッフ。

 いや、取材です取材。決してイチゴ狩りに来たわけでは…(^ ^;)

 

「量より質」の方向性へシフトしたことに加えて、栽培品種の割合も変更したそうです。

昨年は、あきひめ・アスカルビーが中心で、次いで 紅ほっぺ・ホワイトレディ。

多摩の気候に合わせて選んだ品種でしたが、

ここのところ、夏の異常なまでの気温上昇と暖冬化もあって、

今年は思い切って、暑さに強い品種である 紅ほっぺを中心に栽培することに。

(あきひめ・アスカルビーも継続栽培中。)

 

「紅ほっぺは大粒で、香りが良い。ちょっと酸味もあるのが特徴かな」と

説明しながら、食べごろのイチゴを採って「どうぞどうぞ」と新倉さん。

開園前に試食させていただくなんて♡

みなさん、お先に失礼しますね。

 

 

かじってみると、果汁がじゅわわ〜!水分たっぷり。

そして華やかな香り。イチゴの味がしっかり感じられて甘味も十分です。

爽やかな酸味がスッと通り過ぎて、また食べたくなってしまう…

 

周りではミツバチがせっせとお仕事中。

イチゴがふっくら丸みを帯びたきれいな三角の形をしているのは、

受粉を担当するミツバチの仕事の成果でもあります。

 

▲花の周りをくるくるしながら受粉して、次の花へと飛ぶ姿は健気で可愛い。

 

新倉農園のイチゴは無農薬栽培。

農薬を使わないでイチゴをたくさん育てるのは難しいとよく聞きます。

でも、「受粉スタッフ」がミツバチとあっては農薬散布はまずできません。

新倉農園では病気にさせずに元気な株を育てる徹底した栽培管理がなされて

います。

 

▲ハウスでは温度や水、Co2などの管理が機械化されていますが、

「最後は人の手による管理が欠かせないんだよ」と新倉さん。

 

株の負担を軽くするため、弱くなった葉っぱを落としたり、摘花したり。

ここまで成長してもなお 細かな目配りと手入れを徹底しています。

 

「12月は暖かかったから、(育つ)ペースが上がっちゃって。

でも1月は寒かったでしょ。今度はペースが落ちてきたから、

このまま開園に合わせて調整していきますよ!」

 

施設栽培とはいえ、外の天気の影響を全く受けないわけではありません。

むしろ毎年同じではない気候を敏感に察知してハウスの中の環境を整え、

かつ、イチゴ狩り開園に合わせて、甘くて美味しいイチゴに仕上げるために

肥料や水をしぼったり。とにかく面倒見が良くて手間を惜しまない新倉さん。

 

その熱心さと細やかさが感じられるエピソードをひとつ。

 

 

↑上の写真だと葉っぱに隠れて良く見えないですが、株と株の間は25cm。

植え付け前、この間隔を決定するのにも細かな研究がありました。

はじめは20cmから、21、22、23、24cm…と1cm単位で試験栽培し、

その結果、株を育てるのに必要な間隔は25cmだと決めたそうです。

 

▲下から覗いてみると…蕾や花、これから大きくなるであろうイチゴがいっぱい見えました。

 

イチゴ狩り開園中の2月中旬から5月下旬の間、次々に食べごろのイチゴがなるよう、

レーンによって成長具合にタイムラグを設けているのも細かな管理のひとつ。

旬を迎える春、特に3月中旬から春休みで家族連れのお客さんが増える頃に

ピークを持って行くよう調整しているのだそうです。

 

▲「いやいや、も〜毎年撮ってるから撮らなくても〜(笑)」と照れる新倉さん。

 

予約制・量り売り制にしているのは、

イチゴ狩りを通して「良い時間を過ごしてほしいから」。

家族で、友達と、カップルで、イチゴを一緒に摘む体験ができるのですから、

食べることに夢中になるより、共同作業によるコミュニケーションを充実させて

それぞれに良い時間を作ってほしいという新倉さんの思いが込められています。

 

イチゴの品質はもちろん、イチゴ狩り体験の質も高い新倉農園。

ぜひぜひお誘い合わせの上、ご予約ください。

↓詳しくは新倉農園の公式ホームページからどうぞ↓

http://www.niikuranoen.com/

 

 

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