アスパラガス「採りっきり栽培」2018

  • 2018.05.02 Wednesday
  • 10:00

アスパラガス巡回、今年もスタート

 

昨年の春、明治大学の協力を得ながら、市内4軒の農園でスタートしたアスパラガスの「採りっきり栽培®

今年3月に収穫期を迎えました。

 

収穫したての多摩市産アスパラガス。

 

どの農園のアスパラガスも、味が濃く、ほんのり甘味があります。

「アスパラガスは、鮮度が命。採れたてですから、美味しいはずです」と、1年間指導してくれた明治大学の元木先生。

元木先生は、新しいアスパラガスの栽培法として「採りっきり栽培®を開発し、研究を続けています。

 

採りたてのアスパラガスの切り口からは、

ジュワッと水分が溢れ出てきました。

 

定植から1年で収穫し、その後は土にすき込んでしまう「採りっきり栽培®

昨年この新しい栽培法に取り組んだ4軒の農家は、株数を4倍に増やして今年も継続。

さらに2軒の農家が栽培に加わりました。

今年も引き続き、明治大学に協力いただくことになりました。

 

3月に苗を植えて約1か月。

4月23日の午後に、苗の育ち具合を確認するため、今年1回目の巡回がありました。

巡回に参加したのは、明治大学の元木先生と学生さん、市の農政担当、JA東京みなみ、東京都南多摩農業改良普及センターの職員です。

 

左から、元木准教授と学生の田口君。

田口君はこの春から大学院に進学。

さらに深くアスパラガス研究を続けるそうです。

 

 

昨年から取り組んでいるのは、青木農園、太田農園、小形農園、小暮農園の4軒。

昨年のアスパラガス畑には、アスパラガスがにょきにょき。

 

 

昨年は試験的だったこともあり、1つの農園で栽培したのは30株ほどですが、

どの農園でもかなりの量が収穫できているようで、

小暮農園では、これまでで大小合わせて700本ほどなのだとか。

1株で収穫本数が50本を超えた株もあるそうです。

「今はちょうど端境期で野菜がない時期。アスパラガスがあって助かったよ」と

小形農園の小形勝さんが話していました。

 

今年の収穫量は株ごとに記録し、普及センターに協力してもらい今後の参考にする予定だそうです。

 

ペンと比べるとその太さがわかります。

 

さて、今年植えた苗はどうでしょう。

採りっきり栽培®では、畝(うね)を高くすることがポイント。

今年は明治大学から高畝機を借りて、畝を作りました。

 

高畝機を使ったことで、十分高さのある畝が作れたようです。

 

今年から新しく始めるのは、小島農園と柚木農園。

小島農園と柚木農園は、ミニトマトのソバージュ栽培®にも取り組んでいます。

 

 

元木先生のアドバイスを聞く小島さん。

 

どの農園でも、苗が丈夫に育っていました。

 

 

「全く問題ありませんね。良く育っています」と元木先生。

「先生から言われると、ほっとしますね」と小島さんが話していました。

 

柚木農園では、苗を狙う虫除け用にネットを張っていました。

「いい対策ですね」と先生も感心していました。

 

今年のアスパラガスの苗もすくすく育っています。

来年の今頃は、お店に並ぶ多摩市産アスパラガスがぐんと増えるかな?

期待しちゃいますね。

 

まずは、今年のアスパラガスのお味見を。

今年は栽培農家が少ないため、出荷数は多くはないのですが

市内の直売所や無人販売所、アンテナショップPonteなどで販売しています。

見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

 

(K)

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