アスパラガス「採りっきり栽培」講習会

  • 2017.12.21 Thursday
  • 09:47

明治大学の「採りっきり栽培®」圃場見学会に参加しました

 

今年、多摩市内の4軒の農家で取り組んでいる、アスパラガスの「採りっきり栽培®」。

 

アスパラガスは、食用に成長するまで最低3年はかかり、病害虫防除に手間がかかるため、

栽培が難しいと言われている野菜です。

そのアスパラガスを「1年で収穫」、しかも「栽培が簡単」というのが、新しい栽培方法「採りっきり栽培®」。

明治大学の野菜園芸学研究室と種苗メーカー パイオニアエコサイエンスとが、産学連携して開発したものです。


多摩市では、3月に定植講習を受けた後、4月6月7月、8月、10月と定期的に

明治大学の元木准教授と担当学生、パイオニアエコサイエンスの川崎さんに畑を巡回してもらい、

栽培を進めてきました。

10月の巡回で、「順調に育っています」と元木先生から太鼓判を押してもらい、

3月の収穫まであと少し、というところまできました。

 

10月の巡回の様子。

 

12月11日。

栽培の参考にしようと、市内で採りっきり栽培®に取り組んでいる農家を中心に

明治大学の圃場見学会に参加しました。

 

 

参加したのは、

青木克訓さん、太田茂さん、小形勝さん、小暮敦子さんと、

来年、採りっきり栽培®を始めようと考えている柚木実さんの5人の農家さん。

それと、多摩市とJAの担当職員です。

 

会場には、採りっきり栽培®に興味のある人たちでほぼ席が埋まっていました。

東北から来たという方もいました。人気ですね。

 

採りっきり栽培®に関東で挑戦している自治体は、川崎市と多摩市だけだそうです。

会の最初に、すでに取り組んでいる自治体として、川崎市と多摩市が紹介されました。

 

川崎市は、多摩市より1年早い2016年から、黒川地区で採りっきり栽培®に取り組んでいます。

参加している農家は17軒。

2年目の今年は、株数を1.4倍に増やし、面積を広げて栽培しているそうです。

「これから、さらに広がると思います」と、川崎市の担当職員が話していました。

 

前半は、採りっきり栽培®の基本的な栽培法やデータ、主な病害虫などを説明する座学です。

 

 

多摩市の農家さん、約1年間、栽培に取り組んできただけあって、

「まさに、説明通りだね」と納得した表情。

栽培の流れの復習になったようです。

 

 

後半は実験圃場に出て、アスパラガス畑見学です。

さまざまな実験をしているので、あちこちにアスパラガスが栽培されています。

 

南圃場。

 

北圃場。

 

北圃場のアスパラガスを撮影する青木さん。

 

「うちのは、これよりちょっと背は低いな」

「葉の色は、似たようなもんだね」などと、

多摩市の農家さん、自分の農園のアスパラガスと比較しながら成長具合を確認していました。

 

アスパラガス以外にも、さまざまな野菜を実験中。

興味深い野菜に、多摩市の農家さんが学生さんに質問する場面も。

 

今年取り組んでいる4軒は、来年、さらに株数を4倍に増やして採りっきり栽培®を続けるそうです。

新たに柚木さんも加わり、多摩市でさらにアスパラガス栽培が広がりそうですね。

 

見学の最後に、元木先生と談笑する多摩市からの参加者。

手前右が元木先生。南多摩農業改良普及センター

小林さん(左から2番目)も参加されていました。

 

 

いよいよ来春に、初収穫が待っています。

「3月に、多摩市で収穫講習会をやりましょう」と元木先生。

採れたての多摩市産アスパラガス。どんなお味でしょうね矢印上

待ち遠しいですね〜おかお(幸せ)

 

 

(K)

 

 

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