援農ボランティア講習会実習編

  • 2017.12.06 Wednesday
  • 10:00

援農ボランティア講習会@新倉農園

 

今年度の援農ボランティア講習会も後半に入りました。

11月20日は、イチゴとブルーベリーの観光農園を営む新倉農園で、

特別講習会が行われました。

 

 

みなさん、新倉農園のイチゴハウスに入ったのは初めて。

興味深げに、緑が一面に広がったハウス内を眺めていました。

 

 

室温は25度。上着を着ていると汗がじんわり出てきてしまいます。

 

実習前に、オーナーの新倉さんから新倉農園についての説明がありました。

 

 

講習生が、普段実習している農園は露地栽培。

「ハウスを使って栽培し、お客さんに摘み取ってもらう」という新倉農園と、

「畑で収穫したものを、その都度出荷する」というスタイルは、

異なる部分が多くあります。

 

「水やりはどうするんですか?」

「土は入れ替えるんですか?」

「収穫の時期はいつですか?」

「人工受粉ですか?」

「1株のイチゴの量は?」

 

講習生からはさまざまな質問が出ました。

 

 

「やってきたお客さんに、ちょうど熟して摘み頃の美味しいイチゴを準備する必要があります」と新倉さん。

収穫期は、その日にどれだけ実ができたか全てデータを取り、収穫量を調整しています。

「イチゴは保存が難しい。その時、その時が大事。常に真剣勝負です」と話していました。

 

説明が終わると、いよいよ実習。

この日に取り組むのは、ランナーと花の手入れです。

まずはランナー。

ランナーとは、親株から地面を這うように伸びた茎で、伸びた先で根を張り子株を作ります。

新倉農園では、昨年からランナーを利用して、株を増やしています。

今回は、その子株からさらに伸びたランナーを切ります。

 

ランナーからできた子株。

さらにその子株からランナーを伸ばしています。

 

新倉さんが見本を示すと、講習生の皆さん、すぐに理解できたよう。

「これですね」と確認しながら、切っていきます。

 

 

次は、花の手入れです。

「花?」

花はどこにも見当たりませんが…。

「これです。イチゴの蕾です」と新倉さん。

 

 

この、一見葉っぱの塊かと思ってしまう部分が、いちごの蕾です。

 

実を付けさせるのはまだ先。

この時期に出てきた蕾は摘み取ってしまいます。

「株が成熟しないうちに花をつけると、株が疲れて、いいイチゴはできないんです」と新倉さんが説明しました。

 

 

 

最後はランナーや蕾が落ちた床を掃除して、実習は30分ほどで終了しました。

 

 

 

最近は市外だけでなく、海外からのお客さんも多い新倉農園。

「でも、やはり地元のお客さんが大事」と新倉さん。

地元だからこそ味わえる、熟した美味しいイチゴを提供したいと考えています。

 

初めての観光農園での講習に「内容も作業も新鮮でした」と講習生。

多摩市の農業の新しい面を知ると共に、

新倉さんの、イチゴの観光農園を営むことへの真摯な思いを感じたようです。

 

さて次の特別講習会は、12月中旬。

同じく新倉農園で、ブルーベリーの剪定を実習する予定です。

 

(K)

 

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