援農ボランティア実習編

  • 2017.10.10 Tuesday
  • 10:00

援農ボランティア講習@太田農園

 

一ノ宮の太田農園では、今年度1人の講習生を受け入れています。

 

通っているのは、家から太田農園まで自転車で10分というKさん。

これまで、トマトの誘引や玉ねぎや白菜の種まきを体験してきましたが、

この秋から、太田農園の畑と共に「ふれあいファーム」の一区画を使って実習することになったそうです。

 

 

ふれあいファームは、太田農園が開設している「体験型市民農園」。

太田さんの作付け計画のもと指導を受けながら、1年をかけて自分たちで野菜を育て、収穫できる市民農園です。

今年は、たまたま1区画が空いていたため、実習場所として使うことになったそうです。

 

 

9月末の土曜日。

10時から、ふれあいファームでKさんの実習があると聞き、様子を覗いてきました。

 

「ふれあいファーム」には、21区画の畑があり、

各々の区画で契約者が野菜作りを楽しんでいます。

 

この日は、ふれあいファーム全体の講習日でもありました。

最初にファーム仲間と一緒に、この日の作業の確認をします。

 

本日の作業を説明する太田さん(いちばん奥)

 

Kさんが担当している畑。

ねぎやなすは、すでに太田さんが育てていたものだそうです。

自分で種を植えたにんじんは、だいぶ大きくなりました。

 

 

 

援農ボランティアの実習は基本月に2回ですが、「実は週に2回は来ています」とKさん。

ふれあいファームは、いつでも通ってOK。

順調に育っているか、虫がついていないかと、足繁く通っているそうです

今までは収穫が楽しいと思っていたというKさんですが

「芽が出て、少しずつ大きくなっていく過程を見るのが、こんなにワクワクするなんて」と、

嬉しそうに話してくれました。

 

この日の作業は草取りと、大根とにんじんの間引き。

 

どの大根を抜けばいいか迷っているKさんに

「ほら、ここが2本。ここにも1本あるでしょ」と太田さん。

 

 

丁寧に教えながら

「最初はわからないもの。それを体験しながら見極められるようになっていってください」と伝えていました。

 

 

この日に間引いた大根とにんじん。

「早い時期に間引いた大根の葉は、とっても柔らかかった。だんだん硬くなるんですね」と、気づきを教えてくれました。

 

間引いた大根とにんじんは

「夕飯の材料です」とKさん。

 

これまは、本やインターネットで家庭菜園について調べてきたというKさん。

「でも、見るだけではわからなくて」

そんなとき、援農ボランティアの講習会を知り申し込んだのだそうです。

「太田さんの指導は、わかりやすくてありがたい。実際に体験しながら教わるのは、大事ですね」

 

最初は自身の家庭菜園のためにという思いが強かったそうですが、

太田農園で講習を重ねる中で、

「少しでも農家さんの力になれれば」という気持ちも生まれてきたそうです。

 

 

ブロッコリーの葉に穴が開いていることを伝えると、「虫かもしれないね」と太田さん。

「どうすれば?」というKさんの質問に、「つぶさないとね」という太田さんの答え。

「それでなきゃ、薬を撒くしかないよ」という太田さんの言葉に、Kさんネットを開けて虫を探していました。

野菜育ては、虫との戦いでもあります。

 

「葉の裏を静かに見て」と

ルーペで葉の裏に虫がいないか一緒に確認する太田さん。

 

この日の作業は1時間で終了。

最後に、虫が入らないようにネットをしっかり閉じていました。

 

 

 

「とにかく楽しいです。楽しくやっています!」

帰り際にそう明るく話してくれたKさん。楽しいのがいちばんですね!

これからも実習の中で、野菜の楽しさを存分に味わっていってくださいね。

 

(K)

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