直売所「いきいき市」の初売り2018
- 2018.01.18 Thursday
- 16:31
いきいき市の初売り&甘酒
市内の農家さんが直接販売する、多摩市産農産物直売所「いきいき市」。
聖蹟桜ヶ丘駅近くのザ・スクエアの裏手にある店舗で、
毎週月、木曜日の13時半から16時まで営業しています(夏場は時間と曜日が変わります)。
ファンも多く、毎回オープン前からお客さんが並びます。
今年の初売りは、1月15日。
久しぶりの営業とあって、いつも以上にお客さんが集まっていました。
13時半。
黄色いかごを手に、順番に店内に入っていきます。
多くのお客さんが、かごいっぱいに野菜を入れています。
「久しぶりのいきいき市だからね」と、いつも利用しているお客さん。
「新鮮だから保存も利くし、助かるわ」と、娘さん家族の分も購入した方もいました。
「白菜も大根も買ったから重くなって」と苦笑いの女性。
冬野菜は、重量がありますものね。
白菜や小松菜といった葉物が人気のようです。
白菜は、1時間ほどで無くなりました。
「最近、野菜が高いから」とお客さん。
白菜が、スーパーではいきいき市の倍の値段で売られていたと話していました。
初売りのお楽しみの一つが、農家さん手作りの甘酒。
多摩市産米を使った米麹で作っています。
レジで支払いが終わると
「甘酒いかがですか」と農家さんから声が掛かります。
麹で作った無添加の甘酒は、砂糖は使わず自然の甘み。
やさしい味がします。
「砂糖は入っていないの?」と驚く方も多く、
「こんな美味しい甘酒は初めて!」と喜んでくださった方もいました。
お好みで、甘酒に生姜をプラス。
寒空の下、甘酒を飲みながら「温まるわ〜」と
ほっと一息。
15時には葉物がほとんどなくなり、
野菜類はほんの少しの大根やごぼう、かぶ、レモンなどの柑橘類だけに。
野菜は買えなかったけれど、
「欲しかった味噌が買えたからいいわ」という女性も。
いきいき市では、地元味噌「原峰のかおり」も販売しています。
すっかりなくなった野菜棚を見て、お店を出ようとした方に
「甘酒だけでも飲んでいきませんか」と農家さんが声を掛けていました。
野菜も甘酒も、たくさんの方に喜んでいただいた初売りでした。
アンテナショップPonteなど、多摩市産農産物販売所をよろしくお願いします。
(K)
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