年末直売会2017

  • 2018.01.08 Monday
  • 16:50

多摩市産年末直売会2017レポート

 

毎年12月29日は、多摩市産野菜の年末直売会。(主催:多摩市農産物即売推進協議会)

かれこれ40年以上続いている恒例行事です。

お正月料理に使う野菜を中心に、おもち、そば、花など

「お正月用」の市内産農産物が、会場である多摩市役所地下駐車場にずらりと並びます。

 

開場は午前9時ですが、今年も開場前からたくさんのお客さんが並びました。

 

 

先頭のご夫婦は、7時50分ごろに到着。

「去年よりも少し早めに来ました」と奥さま。

2番目に並んでいたご家族も8時ごろに着いたとか。

半ズボンの息子さんが「寒いです」と足をこすりながら、開場を待っていました。

 

 

並んでいるお客さんに、多摩市産さつま芋の焼き芋が配られるのも毎年の恒例です。

 

 

焼き芋は、農家さんの手作り。

この日のために、300人分ほどの焼き芋を用意しました。

 

 

駐車場があるので、車で来場するお客さんもたくさん。

車を案内するのも、農家さんたちが担当します。

 

 

多く並んだお客さんに、時間を15分早め、8時45分にオープンしました。

お客さんが、一気に会場を埋めていきます。

 

混乱を防ぐため、人数制限をして入場。

 

 

白菜、大根、里芋、八つ頭、かぶに赤かぶなど、

年末年始に活躍する野菜たちが、所狭しと並んでいます。

 

鍋に汁物、漬物にと、いろいろ使える白菜。

 

赤かぶは、甘酢漬けにして、おせちの彩りに。

 

ブロッコリー、カリフラワーも。

 

京人参は、紅白なますに。

 

柑橘類も豊富。ゆずに金柑、レモンにみかん。

 

お正月を飾る花も。

 

毎年いらっしゃるというご家族。

親戚全員が集まる年末年始の料理のためにと、3箱分の野菜を荷台に載せていました。

 

 

「新鮮ですからね。保存が利くからありがたいです」と娘さん。

最近のスーパーでは、葉物が品薄なので助かるとも話していました。

 

お正月用にと、毎年聖護院大根を目当てに訪れるというご夫婦。

「今年も買えて良かった」と嬉しそう。

 

 

「お正月用に、ほうれん草が欲しかった」という女性。

かごには、たくさんのほうれん草が入っていました。

 

 

レジは4台で対応します。

農家の奥さま方がレジ打ちを担当。

 

 

レジを待つ「最後尾」の札を持つのは、なんとお客さん。

後ろに来たお客さんに、札を順に渡していきます。

「自分たちで持つんですね(笑)」

札を渡す時のやりとりで、互いに笑顔になっていました。

 

 

多摩市産100%のそば、うどんも並んでいます。

「年越しそばは、地元産にしたくて」と男性がかごに入れていました。

 

 

今年は、全国的に野菜不足ということもあってか、お客さんが例年以上に多い様子。

場内の野菜もどんどんなくなっていきます。

ブロッコリーは開場30分で、白菜は1時間で完売してしまいました。


 

「白菜は買えなかったけれど、大根は買えたので良かった」とご夫婦。

毎年来ているけれど、今年の人の多さはすごいと話していました。

 

 

9時過ぎに並び、お目当ての野菜がギリギリ買えたという女性は、

「でも、来年は8時半には来た方がいいわね」と1年後に意欲を見せていました。

 

オープンして約2時間。

11時には、ほぼ野菜がなくなりました。

 

 

11時過ぎに市外からやってきたご夫婦は、「甘く見てました〜」と残念そう。

来たからには!と、残った農産物から選んでいました。

 

野菜は少ないですが、この時間は手が空いた農家さんに

野菜選びのアドバイスをもらえるというメリットも。

 

11時半。店じまいです。

入場口で大まかに人数を数えていた農家さんによると、「去年より3、4割は多かった」とか。

ありがたいですね。

 

たくさんのお客さんに来ていただいた2017年の年末直売会。

2018年も、多摩市産農産物をどうぞよろしくお願いいたします。

(K)

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