2019年度 援農ボランティア全体講習会@青木農園

  • 2019.10.24 Thursday
  • 12:00

援農ボランティア全体講習会@青木農園

「大根の種蒔き」

 

多摩市の援農ボランティア講習会は、今年で5年目。

5期生のみなさんは4月から約1年間、それぞれの実習先の農家さんのもとに通い

農作業を学んでいますが、年に数回、別の市内農家さんの畑を訪ね、

複数名で作業する全体講習会に参加しています。

 

10月9日(水)の全体講習会は、和田の青木農園での「大根の種蒔き」。

朝からとっても爽やかな秋晴れで、畑日和♪

講習生のみなさんは、帽子・手ぬぐい・手袋はもちろん、

足下もゴム足袋や長靴と、完璧な農作業スタイルで集まりました!

(今回は講習会の通知から実施日までの期間が短かったため参加人数は4名に留まりました。)

 

▲集合場所の青木農園の母屋前にて。右が農園主の青木さん。

 

市職員による開講の挨拶と自己紹介の後、早速、青木さんの案内で畑へ。

「こっちの畑は盛り土。川向こうの畑は昔、田んぼでした」と青木さん。

今と昔の畑の違いや、土に合わせた野菜作りについての話がありました。

 

 

「うちは本格的な農家と違って、家庭菜園の延長ですから(笑)」と

謙遜する青木さんですが、栽培している野菜は年間約70種類と多彩!

スーパーなどでは見かけない野菜もあり、味見を交えて紹介してくれました。

まずは、青じそに似ているエゴマの葉を食べてみます。

 

▲青木さんからエゴマの葉を摘んでもらい、食べてみる講習生のみなさん。

 

「エゴマって初めて食べるなぁ」と男性の講習生。

「独特の良い香りがしますね」と感想を伝えていました。

エゴマの葉は刻んでサラダに入れたり、焼き肉に巻いて食べても◎。

醤油+ごま油+すったニンニク+一味などに漬け込んで、

おにぎりに巻いてみるのも美味しくてオススメなのだとか♪

 

次はツルムラサキ。これもやはり市場ではあまり見かけない野菜です。

鮮やかなグリーンの葉と紫色の茎は、さっと茹でておひたしに。

 

▲ツルムラサキ。先端に咲いている花も食べられるそうです。

 

 

「へぇ〜。美味しいんだな。クセがなくて食べやすいし」

「どうやって料理に使うんですか?」

初めて食べる野菜の味、気がつけば味見から始まった講習に

少し驚いた様子のみなさんでしたが、感想を言い合っている内に、

和やかな雰囲気になってきました♪

 

次は、いよいよ大根の種蒔き。

畑にはビニールマルチが敷かれた畝が何列も並んでいます。

 

 

大根の種が入った袋をいくつも持った青木さんは、その1袋を開けて、

「この穴に種を5つ蒔いて、土を被せてください」と蒔き方を実演。

講習生のみなさんは、その様子をしっかり確認していました。

 

 

▲穴の中の土に少し窪みをつくって、そこに種を蒔いていきます。

 

「種は小さくて摘みにくいから、手袋しない方が良さそう」

それぞれ、やりやすいように準備をして、種蒔き作業スタート!

 

 

1袋に入った種を全部蒔き終わったら別の種類の種を蒔きます。

小さな種を数えながら、地道に蒔いていく講習生のみなさん。

「いつもはどこの農家さんのところでやってるの?」

「そういえば農家の○○さんは種蒔きの時に便利な道具を使っていたなぁ」

「そうそう、農家さんっていろいろな道具を持っているんだよね」などと、

時々おしゃべりも交えて楽しそうに作業は進んでいきました。

 

▲大根の種。小さいので5粒を数えて蒔くのは結構大変!

 

▲種蒔きは周囲の雑草を抜きながら進めていきました。

 

1時間ほど種蒔き作業をしたあたりで、青木さんから声が掛かりました。

「少し休憩をして、ミニトマトを摘みに行きましょう!」

案内していただいた畑には、小粒のミニトマトがいくつもなっていて、

「かわいい!」「ブドウみたいですね!」と講習生のみなさん。

 

 

「枝が青いのはまだ生きているから、好きにとって食べてみて」

またまた青木さんから味見を勧められ、しばし収穫&お味見タイム♪

完熟して真っ赤なミニトマトを口に入れるとプチッと弾け、濃厚な甘味が!

「小さいのに味はいっちょまえにトマトですね」と講習生。

青木さんも「この時期は特に味が濃くなっているんですよ」と嬉しそう。

 

 

美味しいミニトマトにパワーをもらった講習生のみなさんは、

大根の畑に戻り、続きの種蒔きを再開しました。

 

 

「じゃあさ、どんどん窪みを作っていってよ。そのあとに蒔くよ」

土に窪みを作る人・種を5粒数えて蒔く人・土を被せる人、

講習生のみなさんは役割分担をして、作業スピード大幅アップ!

振り返れば、5本の畝に全部で5種類の大根の種を蒔き終えました。

 

▲種を蒔き終えた大根の畑。

 

その後、今が旬の落花生の収穫体験もさせていただくことに。

青木農園で栽培している落花生は「おおまさり」という品種。

株を引き抜くと、ぞろぞろと大きな実がたくさん付いてきました。

 

 

「うわー! 本当に大きいですね!」

思った以上に大きな落花生に驚く講習生のみなさん。

「これはすごい! 買います!」

「枝豆もとうもろこしもそうだけど、とれたてが美味しいんだよね」

 

 

落花生を収穫した後は、栗を拾ったり、キウイフルーツの棚を見学したり、

様々な野菜や果物が栽培されている広い畑を散策しました。

その品種の多さに、「野菜だけじゃ無いんですね…」と講習生。

年中何かしらの野菜や果物が収穫・出荷できるように、

多くの農家さんが少量多品目栽培としているのが多摩市の農業の特徴。

そんなことが良くわかるミニ畑ツアーとなりました。

 

 

12時になり、今日の全体講習会はこれにて終了。

青木さんから「長い時間、ありがとうございました」と挨拶がありました。

講習生のみなさんは、とても充実した様子で笑顔もいっぱい。

普段の実習とは違い、複数名が集まって農作業をする体験に、

「みんなでやれば楽しいし、早く作業ができますね」と話していました。

 

多摩市の農業の今を体感できる援農ボランティア講習会。

次回の全体講習会はどこの農家さんの畑に行くのかな?

これからもぜひ、畑での活動を楽しんでくださいね☆

 

 

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