高橋勲さん「紫綬功労章」受章 祝賀会

  • 2020.01.12 Sunday
  • 12:00

高橋 勲さん

「紫綬功労章」受章、おめでとうございます☆

 

農業者において大変な名誉で権威ある章といわれている

一般財団法人 内田農業振興会の「紫綬功労章」。

令和元年度 第53回の受章者に、多摩市和田の高橋 勲さんが選ばれ、

昨年11月19日(火)、明治神宮で行われた東京都農業感謝祭にて表彰されました。

 

高橋さんは年間通して、野菜や果物、花など、種類・量ともに豊富に生産し、

アンテナショップPonteをはじめとする市内直売所や学校給食へ出荷しています。

きっと直売所で良くお買い物される方は、そのお名前をご存知な方も多いはず。

 

どんな方で、どんな畑で農業を営んでおられるのだろう? と、思っていたら、

昨年10月20日(土)の農業ウォッチングラリーお会いすることができました。

 

▲高橋さんの畑。昨年の農業ウォッチングラリーの際に撮影。

ピシッと真っ直ぐに作られた畝が見事で美しい畑です。

 

▲写真中央が高橋勲さん。

 

笑顔で参加者の方々を迎え、小松菜を収穫させてくださり、

貴重な湧き水で手を洗わせてくださった高橋さん。

お話ぶりや心配りから、優しく温かなお人柄がうかがえました。

 

そんな高橋さんへの今回の「紫綬功労章」。

農業関係者の方々からお話を聞くと、

「この章は、取ろうと思って取れるものじゃない、すごい章」

「農業者にとって最高に名誉ある章」なのだそう。

 

明治神宮で開催された東京都農業感謝祭での表彰式を終えて、

12月21日(土)、JA東京みなみ多摩支店で祝賀会が開催されました。

 

▲華やかに飾られた会場。70名近い農業関係者が集まりました。

 

会場は紅白幕と金屏風、大きな花も飾られ、お祝いムード一色!

緊張感漂う会場で、いよいよ祝賀会の第1部《式典》が始まりました。

 

▲会場のみなさんから大きな拍手が送られ、入場する高橋さん。

 

まずは、多摩市農業委員会 小島職務代理からの開会の挨拶の後、

推薦人代表の東京南農業協同組合 代表理事の小林組合長と

多摩市農業委員会 小暮会長より、受章報告と経過報告がありました。

 

▲推薦人を代表して、受章に至るまでの経過について報告する小暮会長。

 

▲小林組合長より記念品として、表彰状と勲章を納める額縁が贈られました。

 

高橋さんの受章は、

東京南農業協同組合と多摩市農業委員会による候補者選定と推薦の後、

内田農業振興会の理事会の審査と評議員会を経て決定されました。

多摩市内での受章者は平成23年度の㟁俊昭さん以来8年ぶりだそうです。

 

▲高橋さんの次女 みどりさんとお孫さんから花束が贈られました。

 

ここで、高橋さんの功績について紹介します。(祝賀会しおり【業績】を参照)

若くして先祖代々の家業である農業に就いた高橋さん。

多摩ニュータウン計画によって、農地を大きく減らしていた多摩市において、

農作物のほとんどをJAの直売所での販売や市内の学校給食に提供するなど、

多摩市の農業維持のために、いち早く地産地消や食育などに取り組まれました。

 

このような、野菜生産に対する情熱と貢献が高い評価を受け、

平成3年に東京都農業会議会長より企業的農業経営表彰を受賞。

 

また、現在の園芸部や即売協、多摩市農業団体連絡協議会の元となった

「園芸センター」設立の中心的存在でもありました。

「園芸センター」は、当時、都市化が進んでいた多摩市において、

農業の再生と新住民との交流を目的としたもので、園芸部の農家が栽培した

花や苗を販売し、市民に緑を提供する拠点を作りました。

 

また、20代で書の道を極め、「日本春秋書院」の師範として活躍された他、

消防団活動や保護司などの役職も務め、地域に大きく貢献されました。

 

これらの永年にわたる多摩市農業の振興と農業団体への貢献、

地域発展のために尽くされた多大な功績が讃えられ、今回の受章となりました。

 

祝賀会には、多摩市 阿部市長、藤原市議会議長も列席され、

高橋さんへお祝いの言葉が贈られました。

 

▲お祝いの言葉を贈る阿部市長。

 

最後は高橋さんから会場のみなさんへのご挨拶があり、

感謝の気持ちと、農業に対する想いをお話されました。

 

 

「今年は台風の大雨によって畑が冠水。

自然の中での農業の難しさを味わったばかり。

しかし、農業のおかげで良き仲間に出会い、こうした勲章までいただき、

農業を続けてきて良かったと心から思っています」

 

そうでした…。農業ウォッチングラリーで畑を案内してくださった際、

明るく振る舞っていた高橋さんでしたが、実は、その数日前に

台風が襲来、大雨の影響で畑が水に漬かってしまい、

収穫させていただいた小松菜の畑の反対側の畑は無惨な姿に…。

それでもめげない高橋さん。優しさの中にある強さが垣間見えました。

 

▲冠水した畑を前に、農業委員さんとお話する高橋さん(右)。

 

祝賀会発起人代表である東京南農協 理事の

新倉支店運営協力委員長による挨拶によって《式典》は閉会。

続く第2部《祝宴》では、

多摩市農業団体連絡協議会の小形会長が乾杯の挨拶を述べられ、

会場のみなさんから高橋さんへ、祝福の拍手が贈られました。

 

▲みなさんグラスを手に「乾杯!」。 

 

祝賀会には多摩市農業委員の農家さんたちや、

市内で活躍されている現役農家さんたちも列席され、

市内農業の大先輩である高橋さんへ、敬意に溢れた温かな会でした。

 

高橋さん、この度は「紫綬功労章」受章、おめでとうございました!

そして高橋さんと、高橋家みなさまの更なるご活躍を心よりお祈り申し上げます☆

 

(a)

 

▲高橋さんご家族。

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