三丁目の家の「やさい市」に行ってきました!
- 2022.10.17 Monday
- 16:48
三丁目の家の「やさい市」に行ってきました!
今回は、多摩市関戸三丁目で見つけた農を通じた地域の人々の交流をご紹介します。
多摩市にて地元野菜を応援する活動を広げる三丁目の家の主催の定期イベント
「やさい市」にお邪魔しました。
場所は、多摩中学校から歩いて3分の多摩市関戸三丁目。
この家を拠点に、子供から大人まで参加できる地域のための心地良いコミュニティを目指して2022年7月からスタートした「くべーる会」。
毎週金曜日に地元野菜の販売「やさい市」と子供のための「こども文庫」を開催しています。
↑新鮮な地元産野菜をお買い物♪
なぜこの場所で野菜を売るようになったのでしょうか?
「この場所は、多摩川と大栗川、そして鎌倉街道の三角地帯にあります。
駅のスーパーまで買い物に行くのはちょっと不便...という近隣住民の方の声を聞いて、毎週金曜日限定で野菜を売ることになりました。
野菜は全て地元農家さんのご好意で、その日採れた新鮮野菜を持ってきてもらいます。」
と発起人メンバーの大橋さん。
この日はバターナッツかぼちゃや、ジャガイモ、ナス、ピーマンなど種類豊富な品揃え。
いずれは、多摩市産のはちみつや焼き菓子などの販売も考えているそうですよ。
8月までは多摩市産のぶどうが大人気だったやさい市。
この日は、多摩市産の栗に出会えました!
秋の味覚、表面がつやつやでとっても美味しそう。
栗は他の果物とちがい、木からもぎ取らずに地面に落ちているものを拾うそうです。
野菜の陳列棚に使われているワゴン。
よーく見ると、保育士さんが小さな子供達を乗せてお散歩するときに使う“あの乗り物”!?
実は「くべーる会」立ち上げメンバーの多くは現役保育士さん達なのです。
野菜を入れる箱はワインボックスをリサイクル! まるで外国のマルシェみたいですね♪
やさい市では月1回、こども向けのワークショップも開催しています。
この日の企画は、“三丁目の家のテーマソングを作ろう♪”
多摩市在住のシンガーソングライター池田淳也さんが、ギターの弾き語りで会場を盛り上げます。
その場にいる皆でリズム遊びをしながら歌作りに挑戦♪
「くべーる会」という名前の由来は、焚火に薪を「くべる」からきているそうです。
まるでキャンプファイヤーの炎を囲むように、その場にいる皆と楽しい時間を共有する。
「三丁目のやさい市」では、そんな懐かしい思い出と地域交流の温かさを感じることができました。
(Y.A)
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