連光寺・聖ヶ丘地域で多摩そば作り

  • 2018.02.14 Wednesday
  • 10:00

地粉で多摩そばを作りました

 

2月4日(日)

青少協連光寺・聖ヶ丘地区委員会主催の

地粉を使った「多摩そばづくり」イベントがありました。

場所は、聖ヶ丘小学校の特活室。

連光寺小学校、聖ヶ丘小学校に通う親子をメインに約50人が参加し、

2班に分かれて多摩そばづくりに挑戦しました。

 

 

「多摩そば」とは、「そば」ではなく、多摩の農家に昔から伝わる地粉で作る「うどん」です。

今回のイベントをagri agri に紹介してくれた連光寺の萩原重治さんの家庭でも、

小さい頃によく作って食べていたそうで、

「遊びに出かけようとすると、うどん踏みを手伝わされて。それが嫌でね」と、

笑いながら教えてくれました。

 

「地粉で多摩そば」というと、

多摩うどん ぽんぽこがありますよね」と答える参加者も。

聖ヶ丘商店街にあるうどん屋さんなので、みなさんよく知っているようです。

 

今年で12回目になるという、この「多摩そばづくり」。

「キャッチフレーズは『うどんでつなぐ、親子と地域の絆』です」

そうあいさつで話すのは、会長の相馬洋三さん。

 

左から2番目が相馬さん。

 

相馬さんは、長年青少協委員を務めるほか、

聖ヶ丘小学校に長く関わり、校庭の田んぼや畑での野菜作りをサポートしています。

 

打ち方を指導するのは連光寺の農家、萩原実夫さんです。

 

この日使った粉は、落合の加藤農園の地粉です。

 

材料は、地粉と卵、水の3つだけ。塩は入れません。

寝かせず、こねたらすぐに切って茹でるのが、この地域の多摩そばの作り方だそうで、

「時間のない農家だからこその作り方だったんでしょう」と説明がありました。

 

さあ、家族ごとに作業開始。

粉と卵、水をまぜまぜ。

 

「サラサラで気持ちいい〜」と

地粉の感触を楽しんでいた姉妹。

 

家族みんなで協力してかき混ぜ中。

 

ひとつにまとまったら袋に入れ、踏みます。

 

作業のほとんどを1人でこなした男の子も。

「やり始めたら夢中になって」と嬉しそうにお父さん。

 

踏むときのコツは、かかとを使うこと。

全体重をかかとに乗せてふみふみ。20〜30分程続けます。

「とにかく休まないで踏んでください」と萩原実夫さん。

塩を入れない分、しっかり踏まないとのばすときに

ボロボロに割れたりひびが入ったりするのだそうです。

 

重さを出すため、お姉ちゃんが妹を抱っこしてふみふみ。

 

しっかりこねたら、麺棒を使ってのばしていきます。

 

 

これが、なかなかうまくのびない様子。

「力がいりますね」とお父さん。

「のばす作業がいちばん難しかった」と、後で教えてくれた男の子もいました。

 

 

薄くのばしたら切っていきます。

 

切り方をアドバイスする萩原実夫さん。

 

一般的なうどんの太さもあれば、細麺風、きしめん風も。

 

 

家庭の好みに合わせられるのも、手作りの良いところです。

 

 

さあ、いよいよ茹でます。

沸騰したお湯に投入!

 

 

早く食べたいと、茹で上がる前の麺を味見した子もいました。

 

 

茹で上がった麺を、用意してあった汁につけていただきます。

 

 

具は、きのこ類となす。

醤油ベースの汁でくたくたになるまで煮て、

ごま油を入れるのが、この地域の多摩そばの汁。

麺に塩を入れない分、汁は濃いめなのだそうです。

 

薬味は、萩原重治さんの畑の柚子でした。

 

さてお味は?

「美味しい」「もちもちしてる!」と大人にも子どもにも大好評。

「私が作ったんだから美味しいの」と可愛く教えてくれた女の子もいましたよ。

 

 

お父さんに参加した感想を尋ねると、

「疲れました」と苦笑いながら

「家ではなかなかやれない。こういう機会はいいですね。参加して良かった

と話してくれました。

 

「地粉で簡単にできるんですね」と、

家でも作ってみたいと話していたお母さんも。

 

多摩の伝統食を味わうことで、

「親子で地域の歴史に触れるきっかけになった」と教えてくれた方もいました。

 

みなさん、うどん作りを通して親子のいい時間が過ごせたようです。

 

相馬会長のモットーは、「大人が楽しければ、子どもも楽しい」。

大人も子どもも楽しむ。多摩そばづくりは、まさにそんなイベントでした。

 

イベント終了後、ホッとひと息の萩原重治さん(左)

相馬さん(左から2番目)、萩原実夫さん(右)

 

地域の歴史や文化を知り、親子で協力する機会を作ることで

地域の人たちの絆を深めていければと願う相馬さん。

「だから単発じゃだめ、続けることが大事」

これからも地粉を使った多摩そばづくりで、絆づくりを続けていきたいと話してくれました。

 

地粉は、直売所やアンテナショップPonteで販売していますよ(品切れの場合もあります)。

ご家庭でも地粉を使って、「多摩そば」に挑戦してみてくださいね。

 

(K)

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