市内児童館の家族体験農業*いちのみやファーム

  • 2019.06.01 Saturday
  • 18:00

一ノ宮児童館の体験農業イベント★

親子で里芋とさつまいもを作付け!

 

毎年、市内児童館と多摩市農業委員会が共催している

「家族体験農業」が、今年もスタートしました!

実施している児童館は、永山・諏訪、連光寺、一ノ宮、東寺方の5つ。

各児童館からほど近い市内農家さんの畑の一画をお借りして、約半年間、

農家さんに教えてもらいながら親子で農作業体験や観察、収穫を行います。

(毎年4月上旬頃、各児童館のおたよりを通じてメンバー募集をしています)

 

初回の作業は「作付け」。

5月11日(土)、

一ノ宮児童館「いちのみやファーム」の参加者のみなさんが

小暮農園に集まりました。

▲まるで夏を思わせるような天気☆みなさん、帽子を被って日焼け対策バッチリ!

 

児童館のスタッフから開催の挨拶の後、

小暮農園の園主、小暮和幸さんから今日の作業について説明がありました。

▲参加メンバーの前で説明をする小暮さん(右)

 

今年「いちのみやファーム」で育てる野菜は、里芋とさつまいも。

 

さつまいもの苗は1人(1組)3本植えます。

下の方はしっかり埋めて、葉が出ている上の部分は土を被せないこと。

「全部埋めたら人と一緒で、呼吸できなくなってしまうからね」と小暮さん。

なるほど。頭だけ出して、砂風呂に入ってるみたいなイメージかしら?

▲さつまいもの苗。こんな華奢で無防備そうに見える苗ですが、

ちゃんと植えれば この下にさつまいもができるのですから不思議です。

 

里芋の種芋は1人(1組)3個。

少し芽が出ているので、芽の向きを3個とも同じ方向に置きます。

向きがバラバラなまま大きく育つと、

後々、土寄せや除草がしにくくなってしまうのだそうです。

里芋の種芋。種芋の上に親芋ができて、親芋の周りに子芋ができます。

わたしたちが里芋として良く食べるのは子芋の部分。

 

身振り手振りで丁寧に解説してくださった小暮さん。

最後に

「これから10月の収穫まで、この畑で作業をするわけですが、

決められた作業日以外でも、いつ来ていただいても構わないので、

ここを自分たちの畑だと思って、観察しに来て下さい」と話していました。

 

▲「1人3個、種芋を取りに来てくださーい」との号令で、

小暮さんのもとに集まる子どもたち。

 

それでは、里芋とさつまいもの作付けスタート☆

自分の名前が書かれた札のある区画で、それぞれ作業が始まりました。

農業委員と市職員、児童館スタッフもサポートに入ります。

 

「掘れ掘れー!」と勢い良く土をかき出す子どもたち。

そうそう、里芋の種芋は土を深く掘ってから植えるのがポイントでしたね。

 

手袋をせずに素手で土を掘っていた子が

「中の方は冷たいよ!」と教えてくれました。

作業の中でそんなことに気がつく感覚って大切ですね。

夏のように暑かったこの日、畑の表土は乾いて熱くなっていましたが、

深く掘ってみると、土の中はひんやり、湿り気もあります。

この中に植えれば、里芋もさつまいもも ちゃんと育ってくれそう!

 

▲小暮さんに「植えた苗を少し引っ張って抜けなければOK」と教えてもらい、

子どもたちは しっかり実践していました。

 

▲さつまいもの苗の植え方をアドバイスする農業委員の伊藤さん(左)。

 

ある男の子が、「ねぇ、土を掘っていたら虫が出てきたんだよ」と、

近くで作業を教えていた農業委員の伊藤さんに報告していました。

「え?どんな虫だったの?」と伊藤さん。

「カブトムシの幼虫を小さくしたようなダンゴムシみたいの!」

 

農業経験の無いわたしは「へぇ〜!そうなの!」としか言えないところ、

農業委員の伊藤さんは、

「それはもしかしたらコガネムシの幼虫かも

(作物の成長に)悪さするから見つけたら退治しよう!」とご回答★

男の子は「えー!どっか行っちゃったよー!」と言いながら

ふたたび土を掘って虫を探していました。

 

「作付け」という作業の中に、子どもたちはいろいろな発見があったようです。

大人目線では通り過ぎてしまいそうな小さな気付きに対して、

作業を教える農家さんたちは真剣に応えていました。

 

▲今日の作業が終わり、児童館スタッフが終礼の挨拶。

 

1時間もかからず作業は終了。

子どもたちは今日の体験をしっかり観察ノートに書いていました。

今の畑は土しか見えないけど、次回に来た時はどうなっているかな?

楽しみですね♪

 

▲観察ノートの今日のページには、里芋の種芋と、さつまいもの苗の

植え付け方がイラスト付きで書かれていました。素晴らしい〜☆

 

みなさんが帰られた後、

小暮さんは里芋の畑の土寄せをしていました。

里芋は乾燥に弱く、湿り気のある土の中で大きく成長する性質のため、

これから収穫までの間、何度か土寄せをするそうです。

▲鍬でサッサッと軽快に土を盛っていく小暮さん。

 

小暮さんが最初の挨拶の時に話していた

「ここを自分たちの畑だと思って」という言葉のように、

畑に愛着を持って通ってもらえたら、農家さんたちも嬉しいですよね。

 

「いちのみやファーム」での体験がきっかけで、

大人になっても多摩市の畑や農産物に愛着を持ってくれるといいな。

そんなことを願いながら、すっかりキレイに土寄せされた畑を後にしました。

 

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