苗市*2022
- 2022.05.09 Monday
- 12:00
多摩市産の苗で野菜を育てよう!
「苗市」に行ってきました☆
4月22日(金)・23(土)の午前中、グリーンショップ多摩の駐車場にて、
毎年恒例「苗市」が開催されました。
苗市は、多摩市園芸部の農家のみなさんが育てた野菜苗の直売会。
これから定植期を迎えるトマトやナスなど様々な夏野菜の苗が揃います。
家庭菜園を楽しんでいる方やプロの農家さんも買いに来る人気の催しです。
オープン前に行くと、9時の開場時刻を待つお客さんの長い列ができていました。
先頭のお客さんは8時頃から並ばれていたとか! みなさんの気合いを感じます!
「毎年ここに買いに来ているんですよ」
「自宅の庭で家庭菜園をやっていて、今日はナスとキュウリの苗を買おうと」
そんなお客さんたちの期待に応えるべく、会場には元気で青々とした苗がずらり☆
一足お先に、どんな苗があるのか拝見〜。
▲これはカボチャの苗。キレイな葉色ですね。
▲こちらはキュウリの苗。やっぱり夏はキュウリですよね〜。
▲ナスの苗。長ナスの苗もありました。
苗の様子をのんびり写真に収めていたら、10分ほど早めの開場となり、
お客さんたちがお買い物カゴを持って次々と入場!
みなさん、目的の苗がある場所まで一直線です!
お気に入りの苗を見つけては、そっとカゴに入れていきます。
あらかじめ買う予定の種類や数を決めて来ている方は、即決です。
「買いたい苗は全部ここで揃うと思う」
「遅く来たんじゃ欲しい苗が無くなっちゃうからね」
お客さんたちの良い買いっぷりに、慌てて苗の撮影を再開です!↓
▲夏の定番野菜トマトの苗は、大玉・中玉・ミニまで揃います。
▲シシトウや甘長トウガラシの苗。
ちなみに、わたしは昨年の苗市で甘長トウガラシの苗を購入。
植木鉢での栽培でしたが、とても丈夫に育ってくれて、
手の平サイズほどの実を何度もつけ、秋くらいまで収穫が楽しめました。
オススメです◎
▲こちらはピーマンの苗。素人のわたしにはシシトウとピーマンの見分けが…?
▲ナスと大玉トマトの接木苗※。これを目当てに来られるお客さんも。
※接木苗…別々の種類の台木(根の部分)と穂木(上の部分)を繋ぎ合わせた苗。
病害虫に強い作物の台木を使うことで丈夫な苗になるそうです。
他に、スイカ、ゴーヤ、モロヘイヤ、ズッキーニ、オクラもありました。
みんな多摩市内産です! いつか全種類を買って育ててみたいですねー。
さてさて、今度はレジの前にお客さんの列ができてきました。
手にはお買い物カゴいっぱいの苗!
レジを担当するのは苗の栽培農家さんたちです。
苗を見て、お客さんと一緒に数を確認。電卓をパパッと叩いてお会計です。
▲レジを担当する農家さんたち(左)
あるお客さんは「何を何鉢買うかメモしてきたから」と、
書いたメモを見ながら「合ってるね」と確認していました。
▲会計が済んだ苗は、持ち帰り用のダンボールやお客さんが持参した箱へ移します。
「今年、家の庭に畑を作ったんですよ。それでね(野菜作りを)始めようと思って」
「うちが借りている菜園は何を植えるのも自由。毎年ここで苗を買っていますよ」
「わたしがやっているのは、ほんの小さな家庭菜園ですがね。それが楽しみなんです」
お客さんたちは選んだ苗を大事そうに抱えてレジを後にしていました。
▲「駐車場までお持ちしますね」とJAの職員さん。お客さんの苗を台車で運んでくれました。
まだまだ、入場を待つお客さんの長い列は続きます。
「素人でも作りやすいキュウリは何という種類ですか?」
「あそこにある椄木苗のトマトの品種は何ですか?」
順番を待つ間、JA職員さんにアドバイスをもらう熱心なお客さんも。
栽培のプロや農家さんに選び方や育て方を教えてもらえるのも苗市の魅力です。
▲場内は混雑しないよう人数制限がされていて、ゆったりと苗を見て回れます。
さて、今回わたしが買ったのはゴーヤの苗。
市内農家さんからゴーヤレシピをあれこれ教わってからというもの、
夏の料理にゴーヤを使う頻度がアップ! 自分で育ててみたくなりました♪
▲ゴーヤの苗。農家さんとJA職員さんに育て方を教わりました◎
夏のゴーヤのカーテン&ゴーヤ料理を楽しみに、大切に育てます!
…
多摩市の農家さんたちが手塩に育てた苗は、2日間でたくさんのお客さんのもとへ。
のびのびと元気に大きくなってね!
(a)
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