珍し系ナスを楽しむ!〜白ナス・長ナス編〜
- 2022.08.29 Monday
- 14:53
珍し系ナスを楽しむ!〜白ナス・長ナス編〜
夏の多摩市内の直売所には、トマト、キュウリ、ピーマン…と色とりどりの夏野菜がいっぱい。
でもナスは黒くて目立たない?味が薄い?ありきたり?
もうそんなことは言わせません!ナスにもいろいろあるんです。
今回は市内直売所で見つけたナスを2種類ご紹介します。
美人な「白ナス」
白い皮と緑のヘタが目を引く美しいナスです。
米ナスと同じように調理ができます。
今回オススメしたい食べ方が「白ナスのバター焼き」。
白ナスを育てている農家さんから教えてもらいました。
手順は簡単。
白ナスを縦に切り、バターをのせてフライパンで両面を焼くだけ。
ナスが厚い場合は途中でフタをするとよい感じです。
大事なのはバターをケチらないこと。
焼きあがった白ナスのキメ細かな食感とジューシーさに悶絶すること間違いなし!
↑両面が焼きあがりました
ちなみに皮は米ナスと同じく固めですが、焼いた後にペロンと剥がれます。
食べながら避ければ問題ありません。
便利&やわらかな長ナス
こちらは多摩市内の農産物を扱う「多摩市&長野県富士見町 共同アンテナショップPonte」の店長菱沼さんに熱く語ってもらいました。
「長ナスは普通のナスと同じ色で、売り場でもなかなか目立ちません。
お客様から、長いだけなんでしょ?じゃあ普通のナスでいいわ、と言われてしまうことも多いんです。」
↑確かに長め!
「でも、普通のナスよりやわらかでしっとりしていて、とってもおいしいんですよ。
私は焼きナスはあえて長ナスで作ります。」
「あと、料理をする人にぜひ長ナスを選んでもらいたい理由があるんです。」
うーん、食べる人ではなく、料理する人に?
「太さがわりと一定なので、切ったときに大きさがキレイに揃うんですよ。
これ、私が家で作った長ナスのみそ炒めなんです」
↑多摩市産の長ナスとピーマンのみそ炒め
たしかにどれもほとんど同じ大きさに切ってありますね〜。
「普通のナスはだんだん太くなるので、一口大に切り揃えるのには意外と頭を使います。でも長ナスなら適当に切っても簡単キレイ!
ただでさえ暑いときに、ナスの切り方で悩みたくないですよね笑」
「しかもやわらかくておいしいので、直売所の店頭で見つけたらぜひトライしてみてください!」
長ナス愛が止まらない菱沼店長。
多摩市&長野県富士見町共同アンテナショップPonte(京王永山・小田急永山駅直結の商業施設グリナード永山1階)の店頭もぜひチェックしてみてくださいね。
(M.H)
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