“原峰のいずみの酒粕”を使った菓子製造店の紹介*ぐりーんぴーす工房

  • 2019.10.02 Wednesday
  • 12:00

多摩の地酒 原峰のいずみの酒粕を使った

風味際立つ2種の酒粕クッキー☆

 

「原峰のいずみ」は、多摩市産の酒米100%で仕込んだ純米吟醸酒。

今回は「原峰のいずみ」の酒粕を使ったお菓子を製造・販売している

市内のお店を紹介していきますよ♪

 

訪ねたのは、落合商店街にある焼菓子専門店「ぐりーんぴーす工房」

アンテナショップPonteでお馴染みの「焼きかりんとう 多摩の散歩道」

「桜ぽるぼろん」など、多摩市のご当地お菓子を作っているお店です。

 

 

ぐりーんぴーす工房は、

地域に暮らす障がいを持った方々の福祉作業所として1993年に開設。

クッキーなどの焼菓子を企画製造している製菓事業の他に、

聖ヶ丘にある多摩うどん「ぽんぽこ」の店舗運営や製麺事業、

ボールペンの組み立てやチラシのポスティングを請け負う受注事業、

手作りの和紙で小物やレターセットを製造する紙すき事業など、

利用者の方の自立支援のため、地域に密着した職場がいくつもあります。

 

ぐりーんぴーす工房で作られている焼菓子は、

原材料と美味しさにこだわり、無添加でカロリー控えめ。

完成度を追求し、他社との差別化を図るレシピ開発にも力を入れています。

 

取材に伺った日は、「原峰のいずみ」の酒粕を使った「酒粕クッキー」と

「焼きかりんとう 多摩の散歩道」の製造日とのことで、

早速、製菓事業部の山本さんにお話を伺いました。

 

▲山本さん(右)と、クッキーの製造管理等を担当している林さん(左)。

 

お店におじゃますると…

商品棚にはクッキーやパウンドケーキなどの焼菓子がずらり!

 

 

▲クッキーだけで13種類☆

黒ごま・白ごま・玄米・アーモンド・カシューナッツ・梅・やまもも・

生姜・アマランサス・モロヘイヤ・プレーン・ココア…そして酒粕!

 

店舗の奥の部屋が工房。明るく清潔で整頓された空間です。

みなさん白衣姿で、それぞれの作業に集中! 

ここで、多摩市の銘菓が作られているんですね〜。

 

 

「そろそろ焼き上がる頃。できたてを見せてもらいましょう!」と、山本さん。

工房で作業をされていたスタッフの方が、焼き上がったばかりの

酒粕クッキーを持ってきてくれました!

 

▲焼きたてアツアツの「酒粕クッキー」。

 

agri agriスタッフはこの時、初めて知ったのです。

酒粕クッキーが2種類あることを!

 

「今、焼き上がったのは甘い方です。塩味もあるんですが、

塩の方は黒胡椒をきかせていて、男性にも人気です。

お酒のおつまみにもなりますよ♪」

 

そう、酒粕クッキーは、プレーンと塩味の2種類。

わたしが食べたことのあった酒粕クッキーはプレーン。

サクサク・ほろほろっと軽い食感で、酒粕がふんわりと香り、

やさしい甘味がおやつにぴったりの美味しさなんです。

 

もう一方は黒胡椒がきいている塩味!

お酒のおつまみになる!? それは早く食べてみたい!

 

▲こちらが「酒粕クッキー 塩」。

ところどころ表面に黒胡椒と酒粕が見えるのがプレーンと違うところ。

 

同じ酒粕を使ったクッキーですが、合わせる他の材料や製法が異なっていて、

たとえば塩味の方は、焼成後さらに低温のオーブンで焼いて

水分を飛ばして乾燥させ、硬めに仕上げているのだとか。

テイストに合わせて食感も変える。美味しさへのこだわりです。

 

▲焼きたての2種の酒粕クッキーを試食させていただきました♪

 

塩味の酒粕クッキーは、まず歯ごたえがすごい!

カリカリです。いや、正直に言うと、ガリガリ。

悪い意味じゃなく、このハードな食感がクセになるんです!

ザクザクと噛んでいくと小麦と酒粕の香りがじわじわと広がり、

程よい塩加減と後からピリっとくる黒胡椒が後をひく美味しさ。

 

「食べた時、少しチーズのような味がしませんか?」と山本さん。

そうそう確かにチーズの味わい。酒粕の芳醇な香りがチーズみたいになるのかな? 

だからビールが飲みたくなるのかな??(笑)

 

 

多摩市産の酒米でつくられた「原峰のいずみ」の酒粕が

とっても美味しいクッキーに変身を遂げていたことが分かったところで、

次に「焼きかりんとう 多摩の散歩道」が焼き上がりました。

アツアツ、焼きたてのかりんとうからは味噌の良い香り♪

 

▲多摩の散歩道(甘みそ味)は、多摩うどん「ぽんぽこ」が製麺している

多摩市産小麦が配合されたうどんの麺から作られています。

 

多摩の散歩道は、“焼きかりんとう”の名のとおり、

油で揚げずにオーブンで焼くことで、ヘルシーに仕上げているのが特徴。

味の決め手は、絡められた甘めの味噌ダレ。

多摩市産の米や大豆(一部)が原料の特産味噌「原峰のかおり」を使っています。

ポリポリと軽い食感に、甘じょっぱい味噌がお茶請けにぴったりです☆

 

▲昨年、市内産唐辛子を配合した「唐辛子みそ味」(写真左)もデビュー。

 

酒粕クッキーも、多摩の散歩道も、焼き上がった後はしっかり冷まし、

スタッフのみなさんが1袋ごとに重さを量っては丁寧に並べ入れ、

封をしてラベルを貼って完成させます。

 

 

「みなさん、仕事に一生懸命取り組んでくださるし、とても正確。

自分たちで作ったものがPonteさんや地域のお店で販売されていることを

すごく励みにしているし、この仕事に誇りを持っていらっしゃるんですよ」

と山本さん。工房で働くみなさんへ優しいまなざしを送っていました。

 

まだまだ、紹介すべき多摩市の特産品を使ったお菓子があります。

「原峰のいずみ」の酒粕を使った「酒粕ぱうんど」と

「原峰のかおり」を使った「味噌ぱうんど」。

 

 

しっとりとした生地に、ふわりと香る酒粕・味噌。

洋菓子に和の素材が合うなんて! 驚きの美味しさです☆

 

実は、これらの商品ができるまでには様々な試行錯誤があったのだとか。

販売には至りませんでしたが、味噌フロランタンや酒粕チーズケーキなど、

多摩市産の素材を活かして新商品の試作がいろいろ行われました。

「美味しいのはもちろん、手頃な価格で、気軽に買って帰れるものをと

突き詰めて、今の形になりました」と山本さん。

でも、これで終わったわけではありません。

「これからも積極的に地元の食材を使っていきたい」と話してくれました。

 

▲お店では焼菓子の他、紙すき事業で制作した手すき和紙製品も販売中。

淡い色が可愛らしい封筒や便せん、コースターや鍋敷きなどなど。

 

「贈り物などに、多摩のお菓子の詰め合せもご用意しているんです」と、

山本さんが準備してくださったのが、“多摩のよこやま”と書かれた専用パッケージ。

ここに多摩市ゆかりの焼菓子を詰めれば、贈答やお土産にぴったり!

 

 

和紙の帯がかかった箱を開けると、これまた和紙の案内文が入っていて、

酒粕クッキー、多摩の散歩道、酒粕ぱうんど、味噌ぱうんどの商品案内と

多摩よこやまの道についての説明が書かれています。

 

帯や案内文の和紙は、ぐりーんぴーす工房のみなさんが作った手すき和紙。

味噌や酒粕など和の素材を使ったお菓子に、和紙の風合いが似合っています。

 

▲いろいろなクッキーに囲まれて、あれもこれもと欲しくなります♪

 

長年に渡り、多くの商品を手掛け、新商品も企画し続けている

ぐりーんぴーす工房のみなさん。

お菓子づくりで大切にしている事は「基本に忠実に」だそう。

設立当初のメンバーも居れば、新しいメンバーも居る中で、

「基本のレシピや工程を大切に、しっかりと受け継いでいきたいですし、

それがあっての新商品なんです」と、山本さんは話していました。

 

障がいがあっても無くても、美味しさと完成度を追求したお菓子を作るため

仕事に真摯に向き合っているみなさんの姿、とても格好良かったです。

これからも、多摩のお菓子をどうぞよろしくお願い致します!

 

 

今回紹介した酒粕クッキー2種、多摩の散歩道、

酒粕ぱうんど、味噌ぱうんどは、アンテナショップPonteでも販売中。

ぜひ、多摩のお土産・贈答にご利用ください☆

(a)

 

《ぐりーんぴーす工房(社会福祉法人 時の会)》

住所…多摩市落合3丁目17-1-101
TEL/FAX…042-389-6339

営業時間…9:00〜17:30
定休日…土曜・日曜・祝日

HP…http://www.tokinokai.or.jp/

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