永山・諏訪児童館体験農業

  • 2017.09.15 Friday
  • 10:00

永山・諏訪児童館「いもっ子探検隊」で草取り作業

 

 

多摩市内の5か所の児童館で毎年実施されている体験農業。

市内の農業委員の指導を受けながら、畑に自分たちで作付けし、育て、収穫します。

5月の作付けから10月の収穫まで、作業は4回。

3回目の畑作業は、9月にあります。

作業のメインは「草取り」。

前回畑作業をした6月から、雨が多かった夏を越え、畑はどうなっているのでしょう。

 

9月2日(土)14時から、永山児童館・諏訪児童館合同の体験農業「いもっ子探検隊」の畑作業があると聞き、一緒に畑を訪ねました。

 

畑につくと…

長く伸びた草、草、草!!!

畑にあった子どもたちのさつまいもと落花生が、埋もれてる…!

 

畑には、前回みんなで作ったかかしが見張っていました。

 

集まった子どもも大人も「うわ〜」と驚きの声。

 

畑を見ただけで、この日の作業が大変なのはわかります。

でも、2館合同。しかも大人もたくさんいます。

みんなで力を合わせれば、一気に綺麗になるはず! ビフォーアフターが楽しみですね!

 

あいさつが終わると作業開始です。

「今日の作業の良し悪しで、収穫が半減するかもしれません」と、

指導担当の農業委員相澤孝一さんが笑いながらプレッシャーをかけます。

 

草の抜き方について説明する相澤さん。

 

まずはさつまいもから。さつまいもは、草取りと一緒につる返しをやります。

 

とはいえ、これだけ草に覆われていると、自分の場所がわかりません。

助っ人学生ボランティアが草を掻き分け、地面に刺した名札プレートを探します。

「〇〇くん、ありました!」

「〇〇ちゃん、ここです!」

名前を呼ばれた順に、子どもたちが草むら…もとい、畑の中に入っていきます。

 

中央大学と玉川大学のボランティア学生さんが大活躍。

 

間違えてさつまいもを抜かないように、根元を探して、できるだけ根っこから雑草を抜きます。

 

 

「根っこがわからない〜」

「つる返しはこれでいいんでしょうか…」

みなさん苦戦しています。

 

抜いた雑草は、畑の横に集めます。

 

30分かけて、さつまいもの草取り&つる返し完了。

 

雑草に埋もれていたさつまいもが姿を現しました!

 

 

「さつまいもが増えてるよ!」と、男の子。

6月から2か月育ち、葉が増え大きくなり、つるも伸びていました。

 

いったん休憩して、次は落花生の周りの草を抜きます。

 

落花生は、子房柄を地面に伸ばし、実をつけ始めています。

子房柄を抜かないように雑草を取るのは大人でも難しいもの。

「ここは、大人で抜きましょう」

ということで、大人は雑草取り、子どもはさつまいもの観察をすることに。

 

大人が一列になって、草を抜いていきます。

 

 

私も一緒にお手伝いしましたが、確かに雑草だけ選ぶのは難しい。

子房柄を抜きそうで、気を遣います。

 

草を集める農園主の増田芳太郎さん。

 

子どもたちは、自分のさつまいもを観察して記録します。

 

 

 

 

「この畑、6月に比べてどうなった?」という館長の質問に

「パンパンになった!」と女の子。

子どもの表現は、おもしろい。

 

畑ではいろいろな虫とも出会えます。

「バッタ王国だ!」と男の子が叫んでいました。

 

手の中に小さなオンブバッタ。

 

大人の背中にひょっこりとまっていたカマキリ。結構大物です。

 

 

カマキリを触れない子どもたちに、相澤さんが近くで見せてくれました。

 

 

こういう体験ができるのも、畑はいいですね。

 

約1時間で本日の畑作業が終了。

なかなか大仕事でした。

 

「きれいにしてくれてありがとう」

畑を見回しながら、農場主の増田さんが子どもたちにお礼を伝えていました。

「大人もご苦労さまでした!」と相澤さんから親へのねぎらいの言葉も。

たぶん、親子でこんなに草と格闘した経験なんて、なかなかないんじゃないでしょうか。

家庭でも、この日の畑作業は親子の話題になりますね。

 

きれいになった落花生の畑。

 

さあ、次回はいよいよ収穫です。

増田さんも

「これからもしっかり育てなきゃ。責任重大だ」と気合を入れていました。

収穫祭は10月! 楽しみですね!

 

(K)